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サビキ釣りの仕掛けを教えて!初心者が難しい仕掛けと道具を解説

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サビキ釣り仕掛け サビキ
サビキ釣り仕掛け

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サビキ釣りの仕掛けってなんだ?

サビキ釣りは5月から11頃まで堤防でアジやサバやコハダがメインで釣れる堤防釣りです。アミエビをコマセの寄せエサにしていろいろな魚が釣れて、初心者でも始めやすくて簡単に釣れます。

サビキ釣りの道具も竿やリールも揃えても1万円以内で揃うコスパの良い道具が多くて夏のレジャーにピッタリです。

サビキ釣りの仕掛けはたくさんのハリに疑似餌というヒラヒラがついています。疑似餌をエサだと勘違いした魚が喰いついてくるので、虫エサを使う必要がありません。

サビキ釣りに必要な道具

釣りの道具

  • 竿
  • リール
  • 仕掛け
  • エサ

有ったら便利な道具

  • 水汲みバケツ
  • ハサミ
  • プライヤー
  • 魚バサミ(フィッシュグリップ)
  • アミエビバケツ

安全面で必要な道具

  • ライフジャケット
  • キズテープ
  • 帽子
  • タオル
  • クーラー

サビキ釣り初心者向け「釣れる魚の種類」

サビキ仕掛け

サビキ釣りで釣れる魚は「アジ」「サバ」「イワシ」「サッパ」の青物がメインです。中でもサビキ釣りで一番連れて欲しいのが「アジ」ですね。

なんでアジが釣れるとうれしいのか?

それはアジが食べて一番おいしいからです♪

釣れたてのアジは本当に美味しくてビックリするレベルですよ。シーズンが始まる5月6月は豆アジサイズで丸ごと唐揚げに、秋に向けて大きくなってきたらアジフライ、晩秋のクライマックスには大物が釣れる可能性アップ!

大物は刺身やアジの叩きもいいですね!

サビキ釣りの仕掛け

サビキで釣れる魚は初夏は小さく、秋になると大きくなる!

サビキ釣りの仕掛け「初心者向け簡単解説」

サビキ仕掛け
サビキ仕掛け

早速ですがサビキの「仕掛け」について説明します。サビキ釣りの仕掛けは自作する必要がありません。釣具屋さんで完成した仕掛けが売っているので購入してください。

値段はだいたい300円前後です。100円ショップにもサビキ仕掛けが売ってます♪使ったことありますが普通に釣れてビックリしました(”◇”)ゞ

100円均一ショップ、あなどれません。

サビキ仕掛けには大きく分けると「下カゴ式」と「上カゴ式」の2パターンがあります。コマセのアミエビを入れるカゴの位置が、仕掛けの上にあるか下にあるかの違いです。

初心者は下カゴ式が扱いやすくて便利です。

上カゴ仕掛け

上カゴ仕掛けはサビキ仕掛けの一番上にアミエビを入れるカゴ(網の袋)がついています。カゴにはオモリはついていません。カゴにアミエビを入れて仕掛け全体に上からアミエビを振り注ぐといったイメージです。

下かご仕掛け

初心者さんは下かごがおすすめ!

サビキ仕掛けの一番下に4〜10号のオモリ付きプラスチックカゴを取り付けるのが下かご仕掛けです。一番下にオモリ付きのカゴが付いているので、仕掛けがオモリに引っ張られていつもピンと真っすぐになっています。ハリが沢山あるサビキ釣りでは仕掛けが真っすぐになっているのが重要で仕掛けにテンションが無くなるとスグに絡まってしまいます。

遠投仕掛け

遠投サビキ仕掛けは堤防から少し離れた沖の魚を釣る仕掛けです。サビキ仕掛けにウキを付けるだけで狙える範囲はグンと広がってサビキ仕掛けで釣れる魚も増えます。

遠投仕掛けとしてウキがセットになった仕掛けが売っているので道具箱の中に入れておくと便利です。

トリックサビキ仕掛け

トリックサビキ仕掛け
トリックサビキ仕掛け

トリックサビキ仕掛けはサビキ釣りの中ではちょっと特殊な存在です。サビキの針に直接アミエビを付けて、疑似餌ではなく本当のエサで釣る方法です。

実はトリックサビキはめちゃくちゃよく釣れます!詳しくは下の方で説明してます。

サビキの仕掛けには号数がある

サビキ仕掛けには号数があります。号数が大きくなるとハリのサイズも比例して大きくなります。堤防で使うサビキ釣りのサイズは2.5~6号です。

その時釣れる魚の大きさに合わせて選ぶのが基本です。

  • 春仕掛け2.5号~3号
  • 夏仕掛け3号~5号
  • 秋仕掛け4号~6号

サビキで釣れる魚は春や初夏には豆アジサイズで秋が深まるとお刺身サイズまで成長します。ハリのサイズも時期に合わせて大きくしていきます。

サビキ仕掛けの基本

サビキの仕掛けにはサイズがある!魚の大きさに合わせる

サビキの仕掛けには色がある

サビキ仕掛け
サビキ仕掛け
サビキ仕掛け
サビキ仕掛け

サビキ釣りの仕掛けには色があります。色や形や素材で分けると無数にあるといってもいいかもしれません。

初心者の方には何かっていいのか全然わからないと思います。私も正直なところわかりません。釣り具のメーカーが商売でコレが釣れる!とか新製品、新カラー登場!と言ってるようにも思えます。

基本カラーはピンクと白

サビキ釣りで使う仕掛けの色は「ピンク」と「白」が基本です。この2色は用意いして置いた方が良いです。サビキ釣りには「アタリ色」という物が存在し、今日はピンク、明日は白、みたいに毎日釣れる色が違うんです(笑)

笑い話みたいだけどアジは毎日好きな色が変わるらしい。マジですよ。

なので釣り場について釣れてる人が居たら、さりげなくガン見してサビキのカラーをチェックしてください。釣れてる人と同じ色にするのが釣果アップの近道です。

マルチカラーもあるぞ!

サビキ仕掛け
サビキ仕掛け

サビキ仕掛けのたくさんあるハリのそれぞれの色を変えたマルチカラーもあります。メーカーの売り言葉が

「もう好き嫌いは言わせない」

何かそそられる言葉ですね~。使ったことがないので評価は出来ませんが(笑)

サビキ釣り仕掛けに使うカゴの役目

サビキ仕掛けカゴ

サビキ釣りの仕掛けの中にあるカゴはサビキを撒いて魚を寄せる重油な役目があります。サビキ釣りは魚のいるところにエサを落とすというより、魚の方から仕掛けに寄ってくるというイメージです。

アミエビのコマセは海の中で漂って暫くはユラユラしています。ユラユラしているアミエビとサビキの仕掛けハリが同じところにあると、コマセに寄ってきた魚がエサだと勘違いして喰いついてきます。

カゴに詰めるコマセのアミエビは7割~8割くらいを適当にふわっと入れます。あんまりギュッと詰めると出てこないので軽めに詰めます。

サビキ釣り仕掛けで使うコマセ

アミエビとオキアミ特徴
アミエビとは

サビキに使うコマセは冷凍タイプと常温タイプがあります。常温タイプでチューブになっているのが圧倒的に人気で使い易いです。大きな歯磨き粉みたいな形で絞り出すと手を汚さずにサビキのかごにコマセを入れられます。

サビキ仕掛けコマセ
サビキ仕掛けコマセ

また、粉末状の配合餌も売っています。配合餌は魚が居るかどうか確認するのに便利です。釣り場所に付いたら配合餌を撒いてみる。たくさん寄ってくるようなら釣り開始。魚が寄ってこなかったら少し移動してみる。そんな風に使うと便利です。

サビキ釣り仕掛けのコツを図解で解説

サビキ釣りは足元に仕掛けを落としても充分釣れます。朝夕の時間は特に足元でも釣れます。日中はやや沖目で釣れることが多いです。アジは海の底の方を回遊することが多い魚です。サビキ釣りでもカゴに付いたオモリで、素早く底まで仕掛けを沈めるとアジがかかる可能性が高くなります。

サビキ釣りの手順

  • アミエビをカゴに詰めて底まで沈める
  • 底にカゴが付くと「トンっ」と反応がある
  • カゴが底まで着いたら50㎝から1m位竿先を上下する
  • 少し止まってアタリを待つ
  • アタリがなければもう一度竿を上下
  • 2.3回繰り返しアタリがなければ回収

サビキ釣りのアタリ

サビキ釣りアタリ
サビキ釣りアタリ

サビキ釣りで魚がハリに掛かると竿の穂先が震えてググっと海中に引っ張られる感覚が手に伝わるのですぐに分かります。

アタリがあっても慌てて竿を起こしてはいけません。

仕掛けを動かさずに待っているか、ゆっくりゆっくり竿を立ててくると、更に2匹目3匹目がハリに掛かってきます。どんどん竿先の重量感と魚が海中で暴れる躍動感が増えて感動的でさえありあります。

サビキ釣り仕掛けとコツ

サビキであたりがあっても焦ってはいけない!ゆっくり待って多点掛け

サビキ釣りの始め方

釣り場についてサビキ釣りを始める場所。場所選びは結構重要です。誰もサビキ釣りをやっていないところなら自分で釣れそうな場所を探さなくてはいけません。

もし誰かサビキ釣りをやっててもう釣れていたら・・・・

「隣に入ってもいいですか?」

軽く声を掛けてちゃっかり隣に入っちゃいましょう!今まで釣っていた人の魚を横取りするんじゃんないです。

サビキ釣りは魚を寄せて釣る方法なので1人でやるより2人、3人で同じところでサビキ釣りをやった方が良く釣れるんです。だから釣れてる人のお隣は相乗効果で更に釣れるようになるんです。

見出し

サビキ釣りで先に釣ってる人が居たらその隣で釣ると良い

サビキ仕掛け番外編!こんな仕掛けもおすすめ

トリックサビキ仕掛け

魚がいる気配があるのに連れてこない。エサを食べない!そんな状態を「食いが悪い」と言います。そんな食いが悪い時に活躍する仕掛けが「トリック仕掛け」です。

トリック仕掛けの特長は直接アミエビをハリに付けることです。疑似餌で釣るのではなく本当のエサをハリに付けるのです。

アミエビをハリにつける専用の道具

トリックサビキのハリの仕掛けにアミエビを付けるには専用の道具がいります。小さな山のように盛ったアミエビにトリックサビキの仕掛けをピンと張って、前後にズリズリとこすり付けるのです。

するとトリックサビキの特殊な形状のハリにアミエビがしっかりと絡まりエサ付けが完了します。本物のエサなので、ウミタナゴやメジナやベラなど普通のサビキ釣りではかかってこない魚が釣れることもあります。

トリックサビキの釣り方

トリックサビキの仕掛けにはカゴは使いません。コマセはハリや糸についたコマセのアミエビがポロポロとこぼれた分だけです。

トリックサビキのコツはゆっくり沈めて仕掛けを動かさないことです。普通のサビキ仕掛けのように竿を上下させて魚を誘う事はしません。

  1. ゆっくりと仕掛けを狙ったタナまで降ろす
  2. 途中で落ちたアミエビや糸に付いたアミエビが集魚効果に
  3. 仕掛けを動かさずにじっと我慢
  4. アミエビが付いたハリに魚が掛かる

新鮮に釣れた魚を持って帰るには

サビキで釣れた魚は新鮮な状態で持って帰って美味しく食べたいです!そのためにはクーラーボックスが必須なんですが、只の氷の中に入れておくより「海水氷」を作るとメチャクチャ保存状態が良くなります。

海水氷の作り方

海水氷に作り方はいたって簡単!氷と海水を混ぜるだけです。イメージとしてはロックのウィスキーみたいな感じ。余計とわからんか・・・(;´・ω・)

氷がいっぱいの所に海水を混ぜます。その氷水の中に魚を沈めておきます。クーラーボックスの中に海水を直接入れるのに抵抗がある方は、大き目のタッパーを用意してクーラーボックスの中を簡易的に仕切るのもおすすめです。

サビキ釣りに似た釣りにジグサビキがある

サビキ釣りに似た釣りの仕掛けにジグサビキというのがあります。ジグサビキも夏から秋にシーズンを迎える釣りでターゲットは、ハマチやカツオやマグロの子供です!堤防からマグロが釣れるんです!サイズは30㎝~50㎝位です。メータークラスは聞いたことがありません(笑)

関東から近い場所では伊豆がジグサビキのメッカです。青物と言われる強烈な引きの魚がガンガンかかります。

サビキ釣りには熱中症にも気を付けて

サビキ釣りは日影が少ない海のレジャーです。夏の太陽は想像以上に狂暴で、海は海面からの照り返しもあるので熱中症には充分注意してください。長袖で防止は必須です。

おすすめはクーラーボックスに凍らせたスポーツドリンクやお茶を入れていくこと。コンビニにも夏になると売ってますよね。普通の氷を買うんなら保冷効果もあって飲めるから断然の得ですよね。

サビキ釣り仕掛けまとめ

サビキ釣りの仕掛けをまとめました。サビキ釣りは初心者でも釣れる釣りで誰でも簡単に始められます。道具を全部揃えても1万円くらいで買えると思います。是非今年の夏はサビキ釣りで楽しい思い出を作りましょう。サビキの仕掛けはたくさん種類を用意するのを忘れずにね

コメント

  1. たんぽぽフォミリー より:

    今度旦那の実家に帰省するんですけど、海の近くで子供が釣りしたいっていうんですどうしようかなと悩んでいました。サビキ釣りなら釣り初心者の家族にでも釣れそうですね。アジの唐揚げとか美味しそうですよね。三重県でもサビキ釣れるのかな〜?

  2. チヌ釣り師を目指す男 より:

    最近20年ぶりに釣りを再開した定年したジジイです。今年の釣りの目標をチヌを釣ることにしたのですが、どうやって血塗を釣ろうかと考えていました。紀州団子釣りでチヌを狙うのも良さそうですね。ダンゴ釣りならジジーにも釣れそうな気がしてきた。よく行く堤防でだんご??みたいなものを投げ込んでいる人がいます。今度行ったら話しかけてみます。