餌無しサビキでもアジが釣れちゃう♪
サビキ釣りに基本はアミエビのコマセでアジやサバの回遊系の魚を寄せて、アミエビの煙幕の中で釣る方法です。餌無しサビキ釣りはサビキ釣りの基本のアミエビのコマセを使わない方法です!
「アミエビなくても釣れるの??」
答えはYESです。アミエビのコマセが無くてもアジやサバは釣れるんです。もちろんコマセがないので魚を寄せることが出来ないのでランガンスタイルでコチラからアジやサバに遭遇できるように出向いていきます。
餌無しサビキ釣ってどんな釣り?
餌無しサビキは「空サビキ」とも呼ばれ集魚効果のアミエビのコマセを使わないサビキ釣りです。離島だと餌無しサビキで20㎝以上のアジが釣れるという噂も聞いたことがあります。かなりうらやましい環境です。
まあ本土では6月から10月の豆アジが大漁に接岸する時期に餌無しサビキで釣ることができます。餌無しサビキのメインターゲットはやっぱりアジですよね。アジは刺身で食べられる。叩きも最高!釣ったばかりのアジはマジで臭みのかけらもありません。
釣っラばかりのアジを刺身で食べてしまうと回転ずしのアジが食べられなくなるので注意してください♪豆アジサイズだって三枚におろして刺身でいけますよ!
餌無しサビキで釣れる魚は?
餌無しサビキで釣れるのはアジやサバ。食べておいしいのはアジですが釣るのが簡単なのはサバです♪
小サバは非常に好奇心が旺盛?なのかよくわかりませんがサビキを投げて回収してくるだけでルアー効果で勝手に追いかけてきて喰いつきます。群れがいる時には本当に簡単位釣れてしまいます。
小サバの頭の中には餌の事しか入ってないのでしょうね~。カラダを大きくするために超爆食いの時期なのかもしれません。
アジは少し難しい
餌無しサビキでアジを釣るのはサバよりも少し難しいです。サバと比べると回遊が少ないように感じます。アジを餌無しサビキで釣るにはポイントが大事です。釣り場に付いたらどこで釣れているかチェックします。
一番簡単な方法としては釣れている人のそばでやること。回遊が回ってきているのでアジが居れば餌無しサビキでも喰いついてきます。ポイントは集魚効果が無いからいつも以上にさびいて魚にアピールすることです。
秋になると餌無しサビキでカマス
カマスは口が鋭くとがっていて鋭い歯がずらりと並んでいます。カマスの塩焼きをスーパーで見かけることはあっても、生きたカマスを見たことがある人は少ないはず。カマスって冷めにそっくり♪
カマスはアジやサバを食べるために追いかけてくる肉食の魚です。口が大きく歯が尖ってて小さいサメみたい。大き目のサビキを投げてルアーのように回収する「ジグサビキ」でカマスが釣れてきます。もちろん餌は必要ありません。どちらかというとルアー釣りに近いかもしれません。
餌無しサビキで釣れる場所はSNSで!
餌無しサビキでアジを釣るためには事前の情報が日数になります。
「アジが釣れている場所に行く!」
これが餌無しサビキの必須の条件です。コマセのアミエビを使えば小さな群れを寄せて釣ることはできるかもしれませんが、餌無しサビキ釣りは小さな群れでは釣れる確率低いです。なので釣れている場所をSNSでチェックしてコチラからアジに出向いていくランガンスタイルがおすすめです。
餌無しサビキの竿とリール
餌無しサビキは足元から5m先、10m先の沖目まで探りながら釣りをします。3mから4m位のサビキ竿か、コンパクトなルアー竿でも行けます。これから道具を購入される方はサビキ竿の4m前後を購入されると、アミエビの餌を使った本格的なサビキも出来ます。
おススメの餌無しサビキロッド(竿)
プロマリンのコスパ最強の激安ロッドです。安いけど基本性能がしっかりしているのがプロマリンの魅力。お手軽に始めてみたい人にはお勧めのロッド(竿)です。
おススメの餌無しサビキリール
餌無しサビキの仕掛けはコレを使う
餌無しサビキに使うサビキは普通のサビキと同じでいいです。フラッシャーと呼ばれるヒラヒラの疑似餌が付いたハリです。カラーはピンクと白が基本です。どちらが当たりカラーかは釣りの当日海に行くまで分かりません。
餌無しサビキの釣り方は基本はランガン
餌無しサビキはランガンでコチラからアジに会いに行きます。ランガンってルアー用語ですが、餌無しサビキはルアー釣りに似た要素が非常に多いと思います。
竿を持ち上げて魚を誘う
魚は上から落ちてくるものに本能的に興味が引かれます。なので餌無しサビキも積極的に仕掛けが「落ちる演出」を取り入れます。落ちる演出は簡単でキャストしてアタリを待つ。アタリが無かったら竿を大きく立ててゆっくり戻す。あ森がそこに付く「トンッ」という間隔で竿を止める。アタリを待つ。コレの繰り返しです。
テンションフォールとフリーフォール
仕掛けを落とすときにはテンションフォールとフリーフォールがあります。水深がある程度あるところでは大きく仕掛けを巻き上げて落とすときに、テンションを掛けて落とす方法と全くの重力任せの落とし方があります。
フリーフォール:リールのベールを起こして重力任せで勝手に沈んでいく
テンションフォール:リールのベールを起こさない、又は指で押さえながら糸を張りながら落としていく
どちらが釣れるのかはその時の状況次第ですが、テンションフォールの方が釣れやすい感じがします。
水深を決めて探る
アジが回遊する層は底付近です。仕掛けも最初は底から狙っていきます。底を取る方法は簡単で一番下に付いているオモリが底に着くと「トンッ」という反応が返ってきます。底で2回から3回竿を上下して誘ってみる。釣れなければ中層、表層でも同じことを繰り返します。
距離を決めて釣る
最初は堤防や岸壁の足元から釣りを開始します。底、中層、表層と順番に誘いを掛けます。釣れなかったら5m先までキャストして同じことを繰り返します。それでも釣れなければ更にキャストします。
周りのサビキ釣りの人が釣れてなかったら同じところで粘っていても釣果は期待できません。釣れている他の場所に移動です。釣り場を移動するのではなくて、例えば堤防の内側から外側へ、根元から先端へという移動です。
サビキ釣り師の近くでやる場合
アミエビのコマセを撒くサビキ釣りの近くで餌無しサビキをやるのなら、断然に潮の下がいいです。コマセが流れてきますから(笑)
でもあんまり近くにコマセを撒いている人の近くに寄れない方がいいのはいうまでもありません。
ジグサビキの仕掛け
ジグサビキも餌無しサビキの坂間と言えるかもしれません。ジグサビキはカマスが釣れたり、サワラ、サヨリ、ネリゴ、メッキも釣ることができます。餌がなくても疑似餌のフラッシャーに反応して魚が喰いついてきます。
ジグサビキは別名「坊主逃れ」とも呼ばれ何が釣れるかわからないけど、何かが釣れる(笑)という仕掛け。ルアー用の竿で簡単に挑戦することができます。
ジグサビキの仕掛け
餌無しサビキのまとめ
餌無しサビキはアジを狙うサビキ釣りとジグサビキ系の2種類がありました。アジも餌無しで釣れるのならぜひ挑戦してみたいですよね。またジグサビキはフィッシュイーターの大きな魚が釣れる可能性を秘めた釣り。ヒラメや青物が喰いついてくることもあるそうなので期待大ですね
コメント
エサ無しでマジで魚釣れるんだったらサビキ釣りやってみてもいいかも。ダイソーの100円ルアー買って浜で投げてるんだけど釣れないこと多いんだよね。今度はダイソーで100円サビキ買ってみて餌なしサビキやってみるかなー。釣れたらよろご飯になるしね