浜名湖でエギング釣れるポイント!
浜名湖の春のエギング釣り実釣してきました。例年仲間の誰かがイカを上げる釣れるポイントです。
浜名湖のエギングは例年通り2020年もなかなか厳しいです。産卵で浜名湖に入湖する個体を狙うのですが数が少ない!
浜名湖でエギングは狙って釣れるもんじゃない。そんな通説が当たり前のように流れていますが・・・浜名湖でイカを釣りたい♪モンゴイカでもアオリイカでもとにかく釣りたいのです。
毎年ボウズを乱発しているのですが今年は釣れるのか?2020年5月末のコロナ緊急事態宣言が解除されたのを機会に実釣に行ってきました。
2020年5月21日大潮:天気晴れ、海水温16度
エギをもって表浜名湖にエギングレッツゴー
実釣場所は表浜名湖の某所。いわゆるエギングで釣れる場所です。
浜名湖のエギングは釣れる場所が非常に限られています。というのも春のエギングは産卵で浜名湖に入ってきた個体を狙います。イカが産卵する場所はアマモの藻場が基本なので、ある程度の釣り場に通っているとイガが好む藻場がわかってきます。
たけど藻場はどこにでもあるわけではないので公開してしまうと人が集中したり、藻場が荒らされイカに強いプレッシャーを、与えてしまうことになります。
だから表浜名湖某所とだけにさせてください。新居海釣り公園の近くです。浜名湖でイカが釣れる場所は表浜名湖のアマモが生息している場所です。
浜名湖のエギングはアマモの藻場を狙う
浜名湖に産卵に入ってきた個体を公立良く狙うには藻場を探すことから始まります。例年イカが釣れる場所はだいたい頭に入っているので、去年の記憶をたどりながら藻場をを探します。
「あった!」
丸く円になったアマモの藻場が堤防の先5メートルほど先にあります。ここを狙えは イカが釣れるかもしれない。
真っ昼間からエギをキャストしてみます。一投目、ニ投目、期待してエギを投げるのですがやっぱり反応なし・・・
実釣に使ったエギはコチラ
浜名湖で使うエギは3.5号が基本サイズ
浜名湖で使うエギのサイズとカラーを簡単に設枚します。年中使える3.5号のエギ。春は4号でキロアップを夢見て4号のエギを投げることもあります。秋は新子が遊んでくれる野で2.5号までサイズダウンとします。
- 春のエギ:3.5号~4号が基本
- 秋のエギ:2.5号~3.5号が基本
浜名湖のエギング基本カラーは4種類だけ
エギはカラーに拘りだすと訳が分からなくなりドツボにはまります。筆者の場合は下地の布が2種類と上布を2種類組み合わせるだけです。
濁り潮が金テープ住み潮は虹テープにしています。
潮の状態 | 下布テープ | 上布の色 |
濁り潮 | 金テープ | ピンクorオレンジ |
澄み潮 | 虹テープ | ピンクorオレンジ |
筆者が常に持ち歩くエギはコレだけなので2本~6本位までです。これからエギングを始める方は基本の金テープのピンクorオレンジ、又は虹テープにピンクorオレンジの3.5号を買っておけば何とかなります。
エギングの緑とか青とか必要ないかも♪
蒼とか緑とか釣具屋さんに行くと無数にカラーがありますが、最初は特に訳が分からなくなるのでカラーには気を付けましょう(笑)
基本カラーだけ用意すればOK。とはいえ・・・エギングをやり続けていくと知らず知らずにコレクションしてしまう(´;ω;`)ウゥゥ
エギケースにカラフルに並んでいるエギを眺めてるだけで幸せな気分になれます。
浜名湖エギング釣れる場所で実釣再開
さて実釣に戻ります。手前のアマモにエギを投げ込みますが反応がない。そこで少しキャストしみます。するとエギにアマモが引っ掛かってくる場所を発見。アマモの藻場発見という事はイカがいるかもしれない♪
アマモの藻場を発見するとにわかにテンションが上がります!
アマモが引っ掛かってきた場所をネチネチと攻めまくります。アマモの藻場の奥に投げ込み着底させる、大きく煽ってエギを浮き上がれせてフォール踊らす。
糸ふけを取ってもう一度しゃくる。アオリイカでもモンゴイカでも乗ってくるのはエギが沈むフォール中。しゃくってエギが踊りながらフォールしている間に糸ふけを取りながらイカのアタリに集中します。
イカの身は柔らかいのでリールのドラグは緩め設定
イカの身は想像以上に柔らかく強く引くと身切れでばらしてしまいます。イカの身切れで手元に来てから「バレた~ショック」とならないようにドラグは緩めに設定します。力を込めてラインを引っ張ると糸が出てくる状態から更に緩くします。
長い玉網を持った謎の老人現る
筆者がひたすらにエギを操っていると、地元の老人が現れました。手に持っているのはエギでもロッドでもなく推定長さ10メートルの超巨大な磯用の玉網。
何するんだろうとポカンと見ていると、老人は非常に真剣な眼差しで海面を見つめています。視線の先は私が狙いをつけていた藻場があります。
暫く筆者はエギをキャストし、老人が黙って海面を睨みつけるという時間が過ぎていきました。
「お〜きたそ!」
そう老人が叫び声を上げて超長い玉網を海中にそっと入れたのは老人が到着してから30分くらいしてからでした。老人の玉網が狙いを付ける先には、なんと巨大なモンゴイカ後悠々と泳いでいるではありませんか!!!目測推定2㎏アップの超巨大モンスタークラス。
老人はイカを釣るのではなく、すくってしまうという荒業を始めたのです。
私が呆気にとられながら、でも興味津々で老人の動きを眺めていると器用に玉網を操りモンゴイカに接近。息をのむ瞬間。
「あー逃げられた」
モンゴイカは玉網の枠をすり抜けてアマモの中に逃げ込みます。しかしモンゴイカの姿はまだまだ見えています。
藻の中のモンゴイカに老人のタモ網が迫る。
「よし入った~!」
老人が会心の叫び声を上げたのは次の瞬間でした。玉編みに入ったのは見事な巨体のモンゴイカ。網の中で暴れて真っ黒の墨を海面に吐き散らかします。プシュープシューっと何度も墨がでる。
老人は離れた手付きで玉編みを手繰り寄せると見事にモンゴイカを釣り上げました。いや、すくい上げました!上の画像が実際ノモンゴイカ!撮影技量が未熟で大きさが伝わってこない・・・
浜名湖で春のエギングを初めてはや数年。2キロオーバーのモンゴイカを目の前で見たのは初めててす。老人いわく去年は6月までモンゴイカが産卵に入ってきたそうです。
私も次回のエギングまでには長いタモ編みを用意しようと決意しました。
夕まずめはエギングのチャンス時間!舞阪港に移動
夜になってから舞阪港に移動して実釣再開。昼間の釣れなかった悔しさをバネにしゃくります。舞阪港は基本的に釣りが禁止の港湾です。港湾関係者は釣りをしていて現在は許してくれています。
舞阪港は浜名湖の中でもエギングでイカが釣れる数少ないポイントの一つ。ゴミを産卵させて本当に釣りが禁止にならないように気を付けましょう。
日が沈む夕まずめの舞阪港で釣れるポイントだと信じてエギを投げ込みます。
しゃくる、しゃくる、しゃくる
昼間は産卵に入ってきたモンゴイカを掬い上げる所をみました。しかし私の手元にはイカがない・・・浜名湖の中には食べて美味しいアオリイカが釣れるはず。今晩のおかずはイカそうめんと決めているのだ。
何としてもイカを釣らなくては・・・
シャクってエギを踊らせて糸ふけを取る。周りには数人のエギンガーの姿が有りましたが、静まり返った舞阪港に波の音と、ロッドが空気を裂くひゅっひゅっという音だけが響きます。
舞阪港はイカだけではなくシーバスが釣れるポイント
時々ボラが馬鹿にしたように大ジャンプ。そしてシーバスらしきボイル・・・
ジャケットのポケットの中にはシーバス用のミノーも仕込んであります。今日はシーバスの日なのかもしれない・・・ミノーを投げたらシーバスが釣れるかも・・・そんな誘惑に惑わされながらもエギを投げ続けました。
エギングの神様は必ず微笑んでくれる。そう信じていましたが
不発のまま撃沈。
浜名湖のモンゴイカもアオリイカも相手にしてくれませんでした。
結局この日は釣れずに終わり。イカを掬うという新しいテクニックヲ修得した終わりました。
例年9月になるとアオリイカの新子が遊んでくれる時期になります。春と秋は浜名湖でエギングをやろう。
だけど本当に厳しい(泣)名古屋あたりから遠征の人は御前崎まで行ったほうがいいかもですね。
浜名湖の海底は基本砂ばかりですから・・・
浜名湖で釣れるはずのアオリイカやモンゴイカ!
ツイッターでゴメン
久々のエギング〰️釣れたぁ😆 pic.twitter.com/KdRzuJuLxq
— ひろ (@7HKeyow9K785wli) May 20, 2020
県の端から端までエギング遠征🦑
— りくてぃー🎣 (@fishing_eginger) May 17, 2020
今年は藻の育ちが良く接岸するイカが多いのか、イカの数が多いのかいい感じ👍
次は2キロアップ目指します⤴️ pic.twitter.com/YOwIyEifZh
コメント