意味が分かると怖い話34：日本の未来
「あなたは新政府を批判するデモを主催しましたか？」
裁判官が尋問した。
被告席の男は震えながら頭を横に振って否定した。
どすっという何か変な音がして被告の男の顔が歪んだ。
被告の両脇で腕を押さえていた国旗の腕章を付けた軍服姿の警官が男の脇を殴ったのた。
「あなたには家族がいますね？」
裁判官がそういうと男は目を見開いて震えた。
「家族が幸せに暮らせるかどうかはアナタの返事に掛かっていますよ」
がっくりとうなだれ「私がデモをやりました」と告白した。
男は軍の警官に引き立てられていった。
行き先は教育施設だろう。
教育施設の別名は洗脳小屋。
半年入れば体重が半分に。
１年居たら歩けなくなる。
１年半以上収監された人は目がみえなかったという。
目が見えなくなったのは20代の若者だった。
極端な栄養失調が長く続いたせいだ。
「次の被告をどうぞ」
裁判官が言った。
裁判官に呼ばれたのは「私」だった。
私は警官に押されて被告席に歩いた。
「あなたは自分の子供に日本語をおしえましたね」
裁判官が言う。
「それがなんだ！ここは日本だぞ」
私は覚悟を決めていたので間髪入れず怒鳴った。
腹に力を入れ警官が殴ってくるのをこらえた。
警官は国旗の腕章を付けた党員だ。
「おや日本人なのに生意気ですね。公務執行妨害です」
裁判官がそういうと両脇の警官がにやりと笑い日本語ではない言葉で何か言った。
途端に背後から警棒のような物で殴られた。
目に火が走りぐえっと舌ベロが飛び出した。
勝手に涙が溢れる。
背中にとろりとした熱い感じがした。
警棒で殴られたところから出血しているのだろう。
両腕を押さえられているので触ることも出来ない。
「日本語は禁止されていますがご存じですね」
傍らの警官が私の頭髪を引っ張り強引に裁判官に顔を向けさせた。
裁判官は日本人に所持か強制されている人民カードの文を読み上げた。
「中華帝国は、日本自治区に住む日本人を偉大なる中華帝国の人民として受け入れた。すべての日本人は偉大なる中華帝国に感謝を表し、自ら進んで言語、思想を学ばなければならない」
読み上げると裁判官はカードを投げ捨てた。
「子供に日本語を教えるなど言語道断だ」
私は中華帝国の人民警察官に処刑場に連行された。
家族間でも日本語を使うことは絶対に許されないのだ。
日本そのものを消し去るのが彼等の目的なのだから。
私は、処刑場でしたたかに殴られた。
蹴飛ばされ踏まれツバを吐きかけられた。
「日本人のくせに」
彼らは最後にそういった。
酒を飲んで話し合えば分かるといった若者たちは機関銃で肉片にされた。
日本を攻める国はない！そう言った国会議員は即座に共産党に忠誠を誓った。
女はみんなレイプされた。
大陸の男と結婚が強制されハーフの子供が次々に生まれた。
日本語は禁止され、象徴は滅んだ。
2035年これが東京の日常だ。
2020年台の日本人よ。中国には気を付けろ！自国を守ることを考えよ。
日本語が消滅するぞ
意味が分かると怖い話「日本の未来」の解説
うわっ！重たい話が来たね。でも真剣に考えなくちゃいけないわ。戦争になって私は犯されたくないわよ。
平和が大事だけど戦争従ってる国があるってことをマジで真剣に考えなくちゃいけないわ
私達の国を守るのは私達なんだという意識をしっかり持たなければいけないですね。日米安保条約があってアメリカと合同で日本を守ると言ったってまず最初に立ち上がるのは日本です。最近の日本は右頬を叩かれたら自分んから左側も差し出すようなマゾ的な事をやっている感じがする。
もし日本が闘わずして他国に侵略されるようなことがあったらご先祖様に申し開きが出来ません。
中国は日本に戦争を仕掛けたいのだろう。勝てる戦争ならやりたいのが中国共産党だと思う。2020年のコロナ騒動。この記事を書いているのは非常事態宣言の真っ只中。コロナも実は中国共産党がまき散らした。あるいは自国に蔓延して自国だけが被害を受けて弱体することを避けるために世界に病気が広まるのを防がなかったといわれている。コロナは直ぐに収束してくれるといいのだが。コロナの真っ最中にもコロナは中国発祥の病気ではなかったというプロパガンダをやっているし、日本の尖閣諸島にもちょっかいを出し続けている。意味が分かると怖い話で楽しんでいるのもいいが世界情勢も考えんくてはいけない。日本を守れるのは日本人だけなのだから。
Scary-Story.net編集部：青鬼
コメント
ここで場面が変わるとか無能すぎるだろ