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人間が怖い話「殺人現場でSEX」リアルな恐怖体験・都市伝説を告白!

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人間が怖い話
殺人現場でSEX

キャバクラで意気投合したミチコ。お店が終わってから待ち合わせをして彼女のアパートへ。男としてはウソみたいにうまくいった1日。ところが翌月に警察官が会社にやってきた。僕は殺害現場でSEXを・・・

文乃
文乃

殺人系の怖い話ですねwww

人間ってやっぱり幽霊なんかより怖いですよね

編集長
編集長

確かにね。人間は怖いよ。顔は笑ってても心の中では何を考えているかわからない・・・

文乃
文乃

ニタニタと笑いながら変なこと言うのやめて下さい!

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人間が怖い話「殺人現場リアルSEX」

これは僕が去年体現したリアルな怖い話です。心霊ではなく人間って怖い!!と心底感じた話です。人間といっても特に女です。

男の僕には女ってわからない!多分一生理解できないでしょう。大阪に住んでいた僕は仕事で京都へ1週間の出張にいきました。一緒に行ったのは2個上の先輩です。

僕たちの勤める会社はコンピューターのソフト作成会社。その時の仕事は複数店舗間の在庫管理システムの構築という面倒な仕事でした。着物関係の小売店舗で複数の店舗にまたがる在庫を本部で一括管理できるようにするのです。

扱っている商品点数は数千点に及びます。

仕事の期間は1週間。中々ハードな仕事でした。僕らは朝から晩まで在庫管理ソフトを起動させ、各種設定や登録。不具合を見つけては潰し込むという作業に明け暮れました。

連日仕事が終わるのは午前0時を回っていました。

人間が怖い話「京都の美人さん」

僕たちがそこまで頑張るのには理由があります。僕たちの務めていた会社では「やりじまい」という制度がありました。

例えば、1週間という期限の仕事を4日で終わらせたら残りの3日は休んでも良いのです。

「早く片づけて祇園のキャバクラに行くぞ。京都美人をゲットするぞ!」

僕達の頑張りの源泉は全てそこに集約されていました。僕たちは京都美人に会いたいためだけに頑張っていたのです。頑張ったかいがあり仕事は5日で終了。2日の猶予をゲットしました。

「今の店は可愛い子いましたね」

「俺、ふともも触らせて貰った」

そんなことを話しながら安いキャバクラをはしごしました。大阪のあけすけな女と違って京都は安キャバクラでも「はんなりした美人」が多いように感じました。

3件目のキャバクラで僕達についたのはミチコという女の子でした。

人間が怖い話「人懐っこいミチコ」

ミチコは特別に可愛い訳ではありませんが、人懐っこい性格ですぐに打ち解けることが出来る女でした。

1時間立って店から出ようとすると、

「仕事終わってからカラオケでもいかへん?」

そんなことを言ってきました。僕達はもちろんOKです。

「じゃあさ、店を出て右に行くと500mくらいでコンビニがあるからそこで待ち合わせ。時間は、そうだな。片付けがあるから1時ね」

ミチコはぽんぽんと約束を決めてしまいました。

「女の子2人で行くからね。約束だからね。ちゃんと来てよ」

店の出入り口まで見送りに来たミチコは僕の耳元でこそっとそう言いました。

なんだか自分が急にもてる男になったようでした。

「ホントに来るかな?」

「騙されたんじゃない?」

僕と先輩は期待しながらミチコを待っていると、彼女はもう一人の店の女の子を連れて本当にやってきました。

「ホントに来てくれたんだ」

「約束したじゃん。普通に来るよ」

ケラケラとミチコは笑いました。 四人でカラオケに行き散々に騒いだ後に、その場の流れで彼女のアパートに移動することになりました。

人間が怖い話「ゴミ出し忘れて臭いかも」

コンビニでワインと彼女たちが食べたいというスイーツをもって。僕はミチコと、先輩はもう一人の女の子と自然な流れでカップルになっていきます。

「ごめんね、昨日ゴミ出しの日だったんだけど出し忘れちゃった。ちょっと臭いかも」

部屋に付くとミチコはそういいました。

「クンクン」

僕が鼻を鳴らすと

「わざとやらないでよそんなこと」

彼女が急に顔を赤くして恥ずかしそうにするので僕は抱きしめたい衝動にかられました。僕と先輩はそれぞれに女の子を連れてベットのある部屋とソファーのある部屋に別れました。

僕とミチコはベットのある部屋です。ベットの横についていた押し入れから布団を取り出し先輩と女の子に渡します。

人間が怖い話「買い換えたお布団」

「この前まで私使ってたやつ。新しく買い替えたの。押し入れの中に入れっぱなしだから湿気てるかも」

ミチコはそんなことを言って笑います。

「ここ閉めるからね。そうすれば誰にも見られないからね」

ミチコは2つの部屋を仕切るふすまを絞めました。コチョコチョとベットの上でじゃれあったり軽くキスをしたりしました。

「いれてもいいよ」

彼女のその言葉で僕の頭も理性も吹っ飛び朝まで存分に楽しみました。

人間が怖い話「今度は大阪きてな」


「今度は大阪に来てな」
翌日彼女たちと別れました。名残惜しい気分はとっても強くありますが仕事にもいかなくてはなりません。

それから3日後に彼女は別の女の子を連れて大阪に来ました。先輩と僕で彼女たちをもてなし、その夜もそれぞれに楽しくやってしまいました。

その次の月の事です。職場に不意に警察の人がやってきました。

「この女知ってるかね」

警察が差し出した写真にはミチコの顔が乗っていました。

「知ってますよ。彼女が何か事件にでも巻き込まれたんですか?」

不安になった僕は警察官にそう質問をしました。すると警察官はため息混じりに言ったのです。

人間が怖い話「店の客から借金」

「彼女ね、店のお客さんから金を借りててね。百万くらいだったらしいんだが。返せなくなってどんってやっちまったんだよ」

「えっ。どんって何ですか?」

「刺したんだよ。相手の男をね」

僕はその言葉を聞くと血の気が失せていくのを感じました。「ウソだろ」僕は無意識のうちにそうつぶやいていました。僕は半ばミチコに惚れていたのです。

彼女のコロコロと笑う笑顔が思い出されます。

「君と会社の人と2人で先月の〇日に彼女のアパートに行ったよね」

「はい・・・行きました」

「4人で行った?」

「はい・・・4人です」

人間が怖い話「殺害場所はベットの上」

「殺された被害者の司法解剖の結果が出たから詳しい事が分かったんだ。君たちが彼女のアパートに行った2日前に被害者は殺されている」

「は・・・い」

「殺害現場は彼女のアパートの・・・ベット」

僕は何かに殴られたような衝撃を受けた。ベットって僕とミチコがやったベットか・・・

「君はひょっとしてベット使ったか?」

僕は半泣きでうなずくしかありません。

「被害者はベットの下の隙間あるだろ。そこに押し込まれいたよ」

僕はミチコの言葉を思い出していた。

「昨日ゴミ出すの忘れちゃった。ちょっと臭いかも」

その時に彼女は赤い顔で恥ずかしがるようにしていた。

「つまりだ。君たちは死体のある部屋に行ったんだ。君がベットを使ったとなると死体の上で寝たことになるな」

それから警察官が僕の顔を覗き込んでいった。

「君、なにか青い顔しているけど大丈夫か?」

編集長
編集長

途中まではコイツうらやましいな!って少し思ってたけどやっぱりうらやましくない。怖すぎる。

文乃
文乃

ミチコさんと僕さんはベットでやっちゃったんですよね?

その時にベットの下には死体があったの!?

編集長
編集長

恐らくそうだろうね。刺殺だっていうから血もドロッと出てたり・・・

文乃
文乃

しかも先輩さんが借りた布団ってリアルに刺した時の布団?怖すぎる!

コメント

  1. ふっくん より:

    出張先のキャバクラのお嬢さんと一夜の逢瀬を楽しむって、なんだか憧れちゃいますが、一夜を楽しんだうえで、凄惨なことが行われていたなんて、男性陣もビックリしたことでしょう!
    匂いが出ていたって、お亡くなりになった方の匂いだったでしょうか(汗)

  2. 匿名 より:

    臭いがあったのか気になります。。よくも平然と人を殺して日常をおくり、更に男性を連れ込んで。なんて考えただけでぞっとします。
    もしその男性が死体に気が付いていたらどうなっていたんでしょうか?

  3. 匿名 より:

    死んだ人間も怖いけど、生きてる人間がもっと怖い!百万くらいで人を殺しちゃうミチコの神経に戦慄します。誰も相談に乗ってくれる人がいなくて、ミチコも追い詰められていたのかな…。ひとり殺すのもふたり殺すのも同じ!ってなって、主人公が身ぐるみ剥がれた上に殺されなくて本当に良かったですね!