絶倫じじーが怖い話
【怖い話レベル上級★★★★★】
意味が分かると怖い話の上級編です。
かなり怖い感じのお話です。まあ最後はぷぷぷと笑っちゃう感じはしますが・・・
意味が分かると怖い話NO5「サバを読む」短編
小高い丘の上に瀟洒な洋館が立っていた。
そこに住んでいるのは80歳を超えたばかりの老人だった。
80歳を越えてはいたが背筋はピンとしていたし頭の方もハッキリしている。
「まだまだ若いもんには負けんよ」
それが老人の口癖だった。
老人には1人では使いきれないほどの資産があるという噂もあった。
じじーの色気って意味が分かると怖いぞ
その老人が結構な若い女と再婚することになった。
「まだまだ若いもんには負けんよ」
いつものように爺さんが言った後にこう付け加えた。
「若い女の肌は最高だぜhee-hee」
爺さんは年齢に見合わない絶倫ぶりで腰をフリフリした。
そして歌った。
「じじーの色気♪じじーの色気♪」
その地区の区長が羨ましがり爺さんにどうやって女を口説くのか聞いてみた。
意味が分かると怖い話「20もサバを読めばOKさ」
爺さんは歌うのをやめて少し真剣な顔をした。
「あんた何歳だ」
口調は答える。
「58歳だ」
爺さんは頭を振った。
「あんたのような若造にはこのテクニックは使えんよ」
爺さんはまた陽気に歌いだした。
そして歌の歌詞にこう付け加えた。
「じじいの色気♪ じじいの色気♪ 20もサバを読めば女はつかまるよ」
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絶倫の爺ちゃんにあっぱれですな。何歳になっても男子たるものかくありたいものです。ところで20歳もサバを読むってどういうことかわかったかな?
80歳のお爺様が20歳サバを読んだとしたら60歳でございますから、現在の60歳ならお元気な方がたくさんいるから再婚も有り得るのではないでしょうか?
文乃さんもう少しブッブー!!頭をひねった方がよろしいですわよ。サバを読むって女みたいに年齢を若く言うだけとは限らないのよ。
????
若く年をごまかす以外に何かいいことがあるのでございますか?
80歳のお爺さんが20歳上にサバを読んだら100歳よ。100歳ならもうすぐにでも死んでくれるじゃない。お爺さんの財産は結婚した女が相続できるじゃない!
コメント
これは怖い話というよりは、とんちを効かせた小噺的な内容ですね。
まぁ財産目当てで結婚したがる女性というのもある意味怖いと言えますけど。
でもこの話の本当に怖いところは現実の世界でも実際に起きているところでしょう。
ちょっと前に話題になったあの人、何て名前でしたっけ?