意味が分かると怖い話のまとめ！【解説付き】短編の怖い話でゾクゾク

意味が分かると怖い話NO9「エレベーターのランプ」短編の怖い話

意味が分かると怖い話NO9

エレベーターのランプに秘められた怖い話

エレベーターって地味に怖い【意味怖】

友人が経験した怖い話です。

彼は１４階に住んでいるためエレベーターは必須のアイテム。

階段で上るわけにはいきません。

仕事が長引き夜中に帰宅したときのことです。

時間は深夜の0時を回っていました。

エレベーターに乗りこみ16階のボタンを押します。

僅かなモーター音でドアが閉まりゆっくりと動き出します

彼は何となく各階の停止ボタンを眺めていました。

すると、ふいに８階のボタンのランプがぱっと点灯しました。

怖い！どうして8階のランプが点灯？？

「誰かが8回から乗ってくるんだな・・・」

彼はそう思ったそうです。

しかし何かが引っかかります・・・。

そして意味が分かりました。

ハッとして怖くなって２階３階４階５階とボタンを連打です。

エレベーターの中を見渡しました。

いつもなら気にならない鏡がやけに怖かったといいます。

なに？何が起こってるの？この状況怖いの？

「どこでもいい早く止まれ」

エレベーターは３階で止まりドアが開きました。

半分開いたところで待ちきれずに彼は外に飛び出しました。

チラリと背後を確認しましたが誰もエレベーターにはいません。

エレベーターの中の鏡には自分の姿が映っているだけでした。

スーッと小さな音でエレベーターの扉は締まり動き始めました。

14階でピタッとエレベーターは停止した

空になったエレベーターは8回で止まりその後14階で止まりました。

そしてエレベーターはピタリと止まりました。

彼は階段を駆け降りてマンションをあとにしてファミレスで明るくなるのを待ったそうです。

「まぁ俺の思い過ごしだと思うけどｗｗ」

そう友人はいいました。

しかしどうしても怖くて夜中にエレベータに乗る気にはなれないそうです。

意味が分かると怖い話恐怖エレベーターの解説