世界の都市伝説【ゴーストライダー】少女の霊
アメリカの南部に伝わる都市伝説
ゴーストライダー
この都市伝説は若い女の子の失恋に関わる切ない話をです。
切ない話ですが最後にはマジかって感じで気持悪くなる都市伝説。
さすが世界のアメリカの都市伝説。
キッチリとオチを用意してくれてます。
ここからは小説風でお楽しみください
大学の卒業パーティーで好きだった男の子マイク(仮名)に告白したジェシー(仮名)。
「私と踊ってくれないマイク。できればパーティが終わってもずっとパートナーでいてほしい。マイクあなたの事が好きなの」
ジェシーの言葉を聞いたマイクは顔をしかめた。
マイクはすでに心に決めた女性がいたのだ。
「ごめんよジェシー。君の言葉は嬉しいが君とはダンスできないんだ」
そう言ってマイクはジェシーの誘いを断ってしまった。
失意に溺れたジェシーは慣れないお酒を飲み、フラフラとした足取りで家路についた。
ジェシー振られても気を落とすなよ(ง •̀_•́)ง‼
暗い夜道だった。
普段なら決して一人で歩くことのない道だった。
寒くて凍えそうだった。
マイク・・・
アナタがいてくれたら・・・
しかしマイクはココにはいない。
隣には冷たい風が吹いているだけだ。
今日だけは一人で居たかった。
泣きながら帰るには暗い夜道はちょうど良かった。
マイクの事を思い出すと足が重くなる。
その場に座り込み頭を抱えて嗚咽をこらえた。
このまま眠ってしまえたらどんなに楽だろうか・・・
ジェシーを追いかける都市伝説のヒーロー登場٩(๑˃̵ᴗ˂̵๑)۶
ダンス会場でジェシーに熱い視線を送っていた男の子がいた。
ジェシーに陰ながら想いを寄せていたブラッドだ。
ブラッドはフラフラとダンス会場から出て行くジェシーを見ていた。
しばらく待ったが彼女は戻ってこない。
車に乗り込み彼女の跡を追うブラッド。
冷たい夜の道を車のヘッドライトが照らし出しジェシーの背中を追いかけてひた走った。
「いない、いない」
交差点の横断歩道にも、赤く灯る信号機の影にも彼女はいない。
「どこだ?どこにいるんだジェシー」
不意にブラッドの運転する車が道路の段差を捉えた。
ボコン、ボコン
都市伝説の始まりだ~ここから怖いんじゃね٩( •̀ω•́)و
前輪と後輪が道路に横たわる塊を踏みつけた。
急ブレーキ、そして駆け寄る。
そこにあったのは酔っ払って道路に倒れ込んだジェシーだった。
正確にいえば元・ジェシーだ。
凝視するには耐えられない姿。
「あ~俺は何てことをしてしまったんだ・・・!」
ブラッドはジェシーを轢いてしまったのだ。
自分の過ちを許せなかったブラッドはジェシーの跡を追って首を吊った。
今でも夜中になるとフラフラと歩く女の子と、それを追いかける男の子の幽霊が出るらしい。
- うわ~この都市伝説は最後が強烈すぎる!!
- 何でブラッドはジェシーを轢いちゃうんだよ~!
- 話として有り得なくね。普通ハッピーエンドでしょ
- 最後にもやっとする後味の悪い都市伝説でしたね。
- もちろんこの道路は都市伝説であり心霊スポットとしても有名になったんでしょうね
- でも私もブラッドとジェシーにはハッピーエンドで終わってほしかったです。
コメント
やっぱりね都市伝説とか幽霊とか心霊とかリアルに怖いのは海外だね。
日本のはぶち抜けてない感じがする。伝統的というか強けりゃ何でもありみたいなのがなくて、悪く言うと教科書的?そんな感じがするんだ。その点海外はいいね。殺し、ドラッグ、売春何でもありだ。内容語怖いとかじゃなくてわなんかね。にゅーすの犯罪者の記録を見てるみたいな気分になる。