美しき女の幽霊【バラの花嫁】の悲しい都市伝説
ヨーロッパ各地の都市伝説
ヨーロッパではバ赤い真紅のラの抱えた美しい女の幽霊が川に現れるという怖い都市伝説があります。
女性の名前はエリザベート。
満月の月も、野に咲く花も、輝く王妃のティアラもエリザベートの前では色褪せるといわれた絶世の美女でした。
あるとき、彼女のもとへひとりの男が訪ねてきました。
そしてエリザベートと男は3日間だけのデートの約束をしました。
一日目、男はエリザベートの家を訪れました。二日目、白い美しい花を渡し明日川辺に来てほしいと約束をしました。
三日目、川辺にやってきた彼女を川に落としてしまいました。
三日目に男はエリザベートを殺してしまったのです。
男は三日目という短い時間が過ぎ去ってしまうのが耐えられなかったでしょうか・・・
彼女を失うくらいならいっそのことこの手で・・・
そうなってしまったのかもしれません。
血に飢えた狂気の悪魔が心の隙間から殺しちゃえばお前のものになるんだ。
そうささやいたのかもしれません。
男が強行に走ったのはコインの裏と表。
愛でて慈しんで大切にしたい愛情の裏にあった、ドロリとした独占欲や美しいものを汚したい破壊願望があったのです。
エリザベートが川に落とされて亡くなった後に、夜な夜な川辺に真っ赤な花を持った女の霊が現れるようになったといわています。
真っ赤な花はエリザベートが川に落とされたときに胸に抱えていた白い花。
彼女の悲しみや生きたくても生きられなかった思いを吸い込み白かった花が赤く染まりバラになったといわています。
バラの赤く濃い色はエリザベートの悲しみの深美しくも儚い幻のような人生のそものなのです。
コメント
やっぱりね都市伝説とか幽霊とか心霊とかリアルに怖いのは海外だね。
日本のはぶち抜けてない感じがする。伝統的というか強けりゃ何でもありみたいなのがなくて、悪く言うと教科書的?そんな感じがするんだ。その点海外はいいね。殺し、ドラッグ、売春何でもありだ。内容語怖いとかじゃなくてわなんかね。にゅーすの犯罪者の記録を見てるみたいな気分になる。