意味が分かると怖い話NO21
恐怖のボランティア活動
【怖い話レベル中級☆☆★★★】
意味が分かると怖い話解説付き「恐怖ボランティア」
私は数年前からボランティアをしている。
とても人の役に立つボランティアだ。
具体的には言いにくいのだけれど、心に傷を負ってしまった人や、生きていくのが辛くなってしまった人を助ける仕事。
簡単に言ってしまえばエンジェルだな。私はそう思っている。
とても遣り甲斐があるし社会的な貢献度も高い。
今年は例年に比べるとボランティアの依頼はちょっと少なめだ。
景気がいいからかもしれない。
意味が分かると怖い話( ´艸`)ボランティア良いね
私のようなボランティアに声が掛からないのは良い事なのかもしれない。
みんな自分で何とか出来ているのだから困り果てた人がいないという事なのだ。
だけど私自身は仕事が少なくなってしまうからちょっと退屈。
退屈は年寄りには大敵だ。すぐにボケがやってくる。
テレビにかじりついてタバコをふかしたり、縁側で日向ぼっこをしながら庭を眺めているくらいしかやることがない。
お爺ちゃん暇そうだな(* ´艸`)意味怖話
ところで私は今年に入ってから5人をボランティアで担当した。
みんなに感謝されている。
少なくとも私は感謝されていると思っている。
感謝されているからこそやれるボランティアなのだ。
年寄りでも簡単でボランティアは一瞬で終わる。そっと背中に手を添えてやるだけでいいんだ。
ただ、感謝の言葉か聞き取りにくいのがこのボランティアの悲しいところだ。
だって電車の警笛があまりにうるさいから。
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意味が分かると怖い話の解説はこの下にあります
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意味が分かると怖い話「ボランティア」解説
人の役に立つボランティアの意味が最後の一文で分かる。それまでの文章がタダの枕で前振りでしかなかったことが壮絶!のどかなお爺ちゃんの独白のような話が一瞬にして凍り付いた!お爺ちゃんのボランティアは自殺者の背中を押す仕事。
お爺ちゃんマジでこわ~い!!のんびりしたお爺ちゃんが安楽椅子みたいなの腰かけてボランティアの話してるかと思いきや「自殺者の背中を押す」仕事だったとは!
お爺様の仕事は決して社会に貢献する仕事じゃございませんわ。地獄に落ちるのでそんな仕事はやめた方が良いですよ。
背中を押すボランティアってもしかしたら殺人罪とかになるのかな?自殺ほう助くらいの罪鬼はなりそうだけど・・・ところで自殺ほう助って罪になるの?
自殺ほう助について下記のような記事がありました。
個別には、人を教唆して自殺させる自殺教唆罪(簡単に言うと「自殺しろ」など言って人を自殺させようとすること)、人を幇助して自殺させる自殺幇助罪(自殺のための道具や場所、知識などを提供すること)、人の嘱託を受けてその人を殺害する嘱託殺人罪、人の承諾を得てその人を殺害する承諾殺人罪(同意殺人罪)を言う。
最後の1分でひっくり返る意味が分かると怖い話ですね。お爺ちゃんがやっているボランティアとは・・・「電車の警笛がうるさくて」というのに全てが集約されているんですね。ところで電車に乗っていると○○駅の先で電車と人が接触する人身事故が発生しました、というアナウンスが流れることがあります。アレって知ってましたか?ほとんどが自殺らしいですよ。強烈に怖い話ですね。人の怖い話って幽霊とか心霊より怖いですよね。都市伝説級の噂話ですが電車と人が接触するってあんまりないですよね。それに何故か飛込が多発する駅だったり、線路の上に掛かった高架があるのは周知の事実。呪われたポイントなのかもしれませんね。それからどうでもいい所が気になってしまったのですが、今年に入ってからは景気が良くて暇だと言っています。景気と自殺者の数ってグラフにするとものすごく連動性が高いって知ってましたか?第二次阿部政権になってアベノミクスで経済が好調になったのは事実。自殺者の数も凄い勢いで前政権時より減っているんです。株しか上がらないから庶民には何の還元もないってボヤいている人もいますが、ひょっとしたらあなたの命をアベノミクスの景気が救っているのかもしれませんよ。意味の分かる話恐怖のボランティアでした。
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