サビキ釣りは簡単!コツを掴めば初心者だって釣れる
サビキ釣りは初心者でも釣れます。初心者というか小学校低学年の子供でも釣れます♪
誰でも釣れるのがサビキ釣りの魅力なので
「釣りの事はぜんぜん分からない~」
という人もサビキ釣りなら楽しい思い出が作れるので是非今年の夏はサビキ釣りにチャレンジしてみてください!
マジで魚が釣れるとサビキは楽しい!
サビキ釣りは道具が簡単だから初心者歓迎!
サビキ釣りに使う道具は簡単なものが多いです。もし釣り竿やリールを持っているのなら、それを使っても全然OKです。
例えば友達に誘われて昔かったブラックバスの竿。
キス釣りに使った投げ竿。
こんな竿でもサビキ釣りは出来ちゃいます。
「サビキ釣りがやり易いとか、やり難いとかはあります」
もちろん、各メーカーからはサビキ釣り用に開発された道具があるので全然釣りの道具を持っていない人はサビキ用の道具を買うのがおススメです♪
初心者が釣りを始めるならサビキ釣りがおすすめ
初心者さんにサビキ釣りをおススメする理由をちょっと書いてみました。
サビキ釣りで釣るとおかずになる
サビキ釣りで釣れる魚は、アジやサバやイワシが多いです。スーパーの鮮魚コーナーでお馴染みの魚たちですよね。
「豆アジとか唐揚げにすると最高に旨い!」
サビキで釣ったばかりの新鮮な魚だから料理にしたら最高に美味しいです。秋になると魚が成長して大きくなるから刺身サイズも釣れちゃうんです。
ビールもご飯も進みそうですよね。
サビキ釣りのエサはキモくない
釣りエサってキモいのが多いですよね。特に虫系!!
男の人でもミミズをハリに刺すのってメチャ抵抗あります。本当は私だっていやです(笑)
サビキ釣りに使うエサはキモイ虫系のエサを使いません。
エサにするのはアミエビという小さな赤いエビ。アミエビをカゴに詰めて撒きエサにします。
キモい虫系のエサを使わないから初心者も女性もスタートのハードルがかなり低いです。
ファミリーフィッシングに最適
サビキ釣りは誰でも釣れます。小学校の子供でもサポートすれば幼稚園の子供でも釣れます。堤防の目の前に糸を垂らせば「あら不思議?」アジやサバがサビキの仕掛けに掛かってくる。
種も魔法もない魔法・・・ではなく種も魔法もあるからコツさえ掴めば誰でも釣れる。
サビキで魚が釣れる時期は初夏から秋なので、子供を釣れてファミリーフィッシングにサビキ釣りは最高に向いています。
サビキ釣りの釣り方とコツ
サビキ釣りの釣り方は、アミエビを撒きエサ(コマセ)にして魚を寄せることから始まります。魚を寄せるといっても、サビキで釣れるアジやサバやイワシは回遊魚で勝手に堤防付近に寄ってきます。
堤防付近に寄ってきたアジやサバは群れで泳いでいるので、近くに来ると海面が黒くなるくらいに魚が集まってくることもあります。
サビキの仕掛けにアミエビを詰めて沈めると「バシャバシャ」っと海面付近まで魚が浮き上がってきます、子供さんが見たら大興奮です。もちろん大人も興奮しちゃいます♪
魚が寄ってきたときはラッシュで釣れるので、こんな時間は魚釣りに集中して大漁に晩御飯のおかずをゲットしてください。
サビキ釣りで釣れる魚には時期がある
サビキ釣りで釣れるのは時期があります。南北に長い日本列島なので地方によって時期は多少前後しますが、サビキ釣りのスタートする時期はゴールデンウィークから。
サビキ釣りが終わってしまう時期が晩秋です。冬はかなり限定的な場所でしかサビキで魚は釣れないので初心者の方にはおススメしません。
「マジで全然釣れんやんけ~怒」
冬にサビキやるとこんな感じで魚釣りが嫌いになっちゃいます。
サビキ釣りで「アジ」が釣れる時期は?
サビキ釣りの人気者のアジ!サビキと言ったらアジと答える人も多い人気の魚で、理由は食べておいしい事♪アジがサビキで釣れる時期はゴールデンウィーク明けから豆アジサイズが釣れます。晩秋になるとサビキにも20㎝クラスの「アジの叩き」になる立派な魚が釣れます。
サビキ釣りで「イワシ」が釣れる時期は?
イワシが釣れる時期も、ゴールデンウィーク頃から堤防の周りで始まります。イワシは小さくて細いので釣れる時期はアジやサバより少し遅れます。
イワシも丸々を唐揚げにすると、独特の苦味があっておつまみに最高です。子供さんはちょっと苦手かもしれませんが、大人の味わいで実に美味しいです。
サビキ釣りで「サバ」が釣れる時期は?
サバはアジやイワシよりも大きい魚です。成魚も大きいですが幼少期もやっぱり大きくてデカいです。サビキが始まる時期のゴールデンウィーク明けから、最初に釣れだすのがサバ。成長が早くてスグに大きくなってるんです。
晩秋の最盛期の時期になると20㎝を軽く超す大きなサバがサビキのハリに掛かることがあります。
サバの引きは半端なく竿が曲がります!
大きなサバがかかると釣り上げるのに苦労するくらい♪メッチャ楽しいですよ。
サビキ釣りに使う道具はこんな感じです
サビキ釣りで使う道具を簡単に一覧にしてみました。詳細は下の段で説明します。
サビキ釣りに使う竿 | 4m前後の磯竿、堤防竿 |
サビキ釣りに使うリール | 2000番のスピニングリール |
サビキ釣りの仕掛け | サビキ仕掛けは種類をたくさん用意 |
サビキ釣りのエサ | アミエビ |
クーラーボックス | 新鮮なまま持ち帰る |
水汲みバケツ | 手洗い用 |
サビキ釣りの「竿」は堤防竿
サビキ釣りに使う竿は「磯竿」や「堤防竿」を使います。
「磯竿?堤防竿?」という人は「サビキ用」と書いてある竿もあるのでそれが間違いないです。インターネットで購入するときは迷わず「サビキ用の竿」で検索してください。
竿の長さの選び方
大人が使う場合は4m前後。長い竿の方が堤防から離れたところまで狙うことが出来ます。ただし長くなると竿の扱いが難しくなり絡まったりすることが多くなります。また長い分だけ重たいです。
大人 | 子供 | |
サビキ竿の長さ | 4m前後 | 3m前後 |
竿が長いと | 遠くまで釣れる | 重たい |
釣り具メーカーのダイワの堤防サビキ竿です。長さはコンパクトな3.3m。竿の重さは170gと超軽量なので子供でも女性でも持ち重みがしないので一日サビキ釣りが心地よく楽しめるはず。
プロマリン サビキスペシャルEX 2-450
プロマリンは価格帯の安いお手頃な釣り具をリリースする釣り具メーカー。サビキロッドもダイワと比較したら約半分です。メーカーに拘らなければプロマリンの竿は十分な機能を持っています。
サビキ釣りの「リール」はスピニングリール
糸を撒くドラムとハンドルが付いているリールで最もオーソドックスな形のリールです。サビキ釣りで購入したリールで「投げ釣り」「ウキ釣り」「ルアー釣り」まで何でも出来ます。リールのサイズは2000番とか3000番とか4000番とかいう数字で表します。
数字が大きくなるほどリールの大きさも大きくなります。大遠投する投げ竿には5000番とかの大型のリールを使い、カワサギなどの小物釣りなら500番とかになります。
サビキ釣りで使うのは2000番から2500番くらいです。2000番ならアジングやメバリングなどのルアー釣りにも使えます。
ジョイナス 2000 ナイロン 2号-150m付き
ダイワ製のジョイナスシリーズの2000番です。ジョイナスはダイワのリールの中では入門者向けのリールで非常に価格が押さえられています。この価格で買えるならかなりいいです。
サビキ釣り「仕掛け」を買っておこう
サビキ釣ろで事前に用意しておくものに「仕掛け」があります。仕掛けは色々打っているので迷うと思いますが用意しておきたいのが白とピンクの2色。
赤か白のどっちか一種類で充分でしょ?
そう思いがちですが、今日はピンクに反応がいい!とか「今日は白色しか釣れない!」など魚の気分は日によってまちまちで釣れる色が違うんです。
何色で釣れるかは釣り場に行って見ないとわかりません。なのでサビキのカラーは2色は用意した方が良いです。
サビキ仕掛けのサイズの選び方
サイズは2号から7号くらいまで打っています。
- 春サビキは2号~3号の仕掛け
- 夏サビキは3号~4号の仕掛け
- 秋サビキは3号~5号の仕掛け
を目安に選んでください。秋になると魚が大きくなるのでハリも大きくします。注意してほしいのは春や初夏に大きすぎるサビキの仕掛けを使うと魚が食いつけません・・・(泣)
当然釣れないのでハリは小さめを選んでください!
サビキ釣りの「エサ」も買っておこう
サビキのエサになるのは「アミエビ」という小さなエビで、サビキかごに詰めて撒きエサとして使います。サビキに使うアミエビは冷凍と常温保存が可能なアミエビの2種類があります。
事前に用意しておくなら常温保存可能なエサがいいですね♪
サビキ釣りに使う小物たち
サビキに使う小物たちのリスト
- タオル
- ハサミ
- キズテープ
- ゴミ袋
- サングラス
この位のものは用意しておいた方が良いでしょう。特に子供さんと一緒の時は思わぬ怪我や擦り傷を作ることがあるのでキズテープあると安心ですね。
サビキ釣りにクーラーボックスは必須
クーラーボックスはサビキで釣れたアジやサバの魚を新鮮に持って帰るための必須アイテム!氷を入れて持って生きます。
また夏のサビキ釣りでは熱中症も気を付けなくてはいけません。釣りに出発するときのクーラーボックスには水やスポーツドリンクやタオルを冷やしておいて、帰りは魚でいっぱいにしてくるのが理想ですね。
サビキ釣りにはバケツがあると便利
サビキ釣りには水汲みバケツが欲しいです。釣りに行くと魚を触ったりエサを付けたりと、手を洗いたいシーンがたくさん出てきます。そんな時に活躍してくれるのが水汲みバケツ。
専用の水汲みバケツは取っ手にロープが付いていて、水の重量でも取っ手が折れたり割れたりすないようになっています。また海面に着水するとバケツがクルリと回転して簡単に水を組むことが出来ます。
サビキの釣り方
サビキの釣り方はコマセで魚を寄せることから始まります。コマセはアミエビでサビキ仕掛けのカゴの中にアミエビを詰めて沈めます。
アミエビは魚が大好きなエサです。アミノ酸が豊富で、アジやサバはもちろんですが鯛やハマチやブリもアミエビが大好きなんです。アミエビは人間にはメチャクチャ臭く感じますが魚にはいい臭いみたいです。
さしずめ「ウナギのかば焼きの匂い」みたいに魚には感じられるのかもしれません。
アミエビのサビキを撒くと魚がたくさん寄ってきます。魚が寄ってきたら竿を上下に1m位もちあげたり、おろしたりしてサビキます。竿を上下にい動かすことを「さびく」といい、そこからサビキ釣りという名前になりました。
竿を上下にさびいていると、仕掛けに付いたヒラヒラをエサだと勘違いした魚が食いついてきます。仕掛けに魚がかかると竿先がピクピクっと震えて手元まで躍動感が伝わってきます。
魚の動きが伝わってくることを「あたり」と呼び、魚が釣れた合図です。ゆっくり竿先を持ち上げリールを撒くと魚がサビキの仕掛けに引っ掛かっています。
サビキで魚が釣れる釣り場はどこ?
サビキ釣りで魚が釣れるポイントは意外と身近な所にあります。例えば海釣り公園。関東にも海釣り公園はたくさんあります。
- 茨城県鹿島港海釣園
- オリジナルメーカー海づり公園
- 若洲海浜公園
- 春海橋公園
- 大黒海づり施設
- 本牧海釣り施設
- 浮島つり園
- 横須賀市港湾緑地 海辺つり公園
上で紹介した海釣り公園は全部の場所でサビキ釣りができます。海釣り公園なら足元はしっかりしているし、管理人さんもいるので安心ですよね。トイレも水道もあるので女性や子供をエスコートするにもいいですよね。
サビキ釣りではたまに毒魚も釣れる
サビキ釣りではたまに毒魚も上がってきてしまいます。ヒゲに毒があったり背びれに毒があったり・・・うかつに触ると大変なことになるので注意!サビキで釣れる魚をまとめてあるので参考にしてください。
サビキ釣りの服装は長袖!日焼け防止は必須
サビキ釣りは夏の釣りです!日差しが超強いです。熱中症対策はもちろんですが日影が少ないので日焼け止め対策は必須です。長袖長ズボンは当然ですが油断しがちな首回りなんか注意しないと跡で大変なことになります(;´・ω・)
フローティングベストを着て安全に
魚釣りで堤防や海釣り公園に出かける際はフローティングベストを必ず着用して安全に釣りをしてください。楽しい思い出を作るはずが悲しい思い出になってしまいます。
管理人が居る有料の海釣り公園ならフローティングベストのレンタルもありますので持ってない方は事前に確認しておくと便利です。
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