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浜名湖紀州ダンゴ釣り釣果!5月の浜名湖はクロダイいない(泣)

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チヌ
浜名湖紀州ダンゴ釣り実釣5月
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紀州ダンゴ釣り「浜名湖5月末」の実釣釣果

浜名湖紀州ダンゴ釣り

2020年5月29日、表浜名湖の網干場で紀州タンゴ釣りをやってきました。

事前の情報ではチヌは全く釣れない・・・という厳しい噂。チヌはいないけど30cmクラスのグレ(メジナ)が遊んでくれるかもという話です。

まあダメもと覚悟で坊主もあるかもで実釣に行きました。

当日の潮周り

中潮の満潮狙い

釣り時間3時間

紀州ダンゴ釣り配合

  • 米ぬか3000
  • さなぎ300
  • 魚粉300
  • 蛎殻石灰500
  • 砂500

紀州ダンゴ釣り付け餌

生オキアミ

ブロックから小分けした冷凍

サラリーマンの味方激安ダンゴ配合

ダンゴの配合コマセはサラリーマン釣り師の味方!コスパ最強激安コマセです!激安コマセでも過去に100匹以上はチヌを釣り上げています。

コマセの代金はおよそ200円!付けエサはブロックのオキアミを小分けして冷凍しておよそ100円。エサ代金が合計で300円という激安コスパ最強仕様です。

メーカーの推奨通りにコマセ作ると数千円になってしまう(泣)

お小遣いがたくさんある人はメーカーの推奨通りのこま背を使ってください。サラリーマン釣り師でコマセの代金を浮かしてその文たくさん釣りに行きたい人は激安コマセで勝負しましょう!

何度も言いますが激安コマセでも連れます!

紀州ダンゴ釣り!5月の浜名湖はクロダイが消える

釣座に到着したのは午前8時。満潮の潮止まりが10時なので時間的にはすぐに勝負を決めなくてはいけない感じです。

まともに釣りが出来そうなのはおよそ二時間。

表浜名湖はなんと行っても潮の流れが早いです。当日の潮周りでは、満潮の10時を堺に下げ始めて釣りにならなくなります。

下げ潮が始まる2時間だけが勝負

潮の流れは激流れです。ウキが流れるというより飛んでいくという感じです。

表浜名湖に釣りに行く方は上げ潮から満潮までが釣りの時間。下げ始めるとかなり辛いです。

早速お団子を投入してみます。第一投目。

ダンゴを投げて着水から15秒くらいで着底。水深は約7メートル。一秒あたり2メートルの沈下速度です。

砂の量を多くすると沈下速度は早くなります。潮の流れが早い時は着底から10秒くらいで割れるようにします。潮の流れがゆるいときは30秒くらいかけて割れるように握りを調整します。

一投目からダンゴに反応が♪

第一投目のダンゴからダンゴあたりが出ます。ダンゴアタリはダンゴの自体を魚が突っつくアタリ。魚影濃そうです。魚っ気ムンムンという感じ。

ダンゴが割れて付けエサが飛び出します。ウキ下のタナはトントン。僅かにシモッていたウキが、タンゴのテンションから開放されてユラリと揺れてダンゴが割れたことを知らせてきます。

次の瞬間にウキのメモリ1つ分かピクンと下がりました。

「おっ!、チヌの前アタリか!」

右手を竿尻に移動してあわせに備えます。チヌならこの後に本あたりが来るはずです。

頭の中でカウント、1、2、3、4、5、・・・10・・・15 

「あれ?本あたりこない??」

仕掛けを回収してみるとキレイにエサはありません。気を取り直して第二投目。

ダンゴが割れた直後に同じように人メモリだけのアタリ。小さなアタリを我慢してみるけれどやはり本アタリはありません。

ダンゴのアタリはクロダイ(チヌ)ではない・・・

回収してみればやっぱりエサがない。嫌な予感がします。

第三投目に小さなあたりにすかさず合わせを入れてみます。ゴンッ!合わせを入れると魚はかかってきました。

上がってきたのは鋭い歯で釣り人を悩ませるチビフグ。エサ取り名人。嫌われ者・・・エサを盗んでい招待はちびフグでした。

フグの猛攻を交わさなくては・・・

その後もふぐの猛攻!猛攻!猛攻!ハリがどんどんなくなっていきます。

クロダイの姿は噂通り全くありません。釣り開始から一時間フグの攻撃を避けるように、仕掛けにオモリを打って底にベッタリと仕掛けを固定します。

普段は紀州ダンゴ釣りでは仕掛けにオモリを打ちません。今回は0.5号のフカセ釣りで使うウキにハリス上30㎝にオモリを打って海底に強制的に固定です。

またダンゴ投入ポイントの手前にコマセワークでエサ取りようにコマセを撒いておきます。

エサ取りコマセはフグを交わすために表層にパラパラと撒きます。手前にコマセを撒くことでフグの意識が付けエサに行かないように「フグ交わし大作戦」です。

フグ交わし作戦大成功!紀州ダンゴ釣り釣果あり!

そしてついに来ました!ウキがトップまでスパンと消える明快なアタリ!今までのふぐのあたりとは明らかに違います。間髪入れずに合わせるとグググッと竿先から重みが伝わってきます。

慎重に魚を浮かせていきます。結構強い引き!クロダイなら40cm以上はありそう!

水面に姿を表したのはクロダイではなくメジナ(グレ)でした。サイズは約30cmなかなかの大きさです。

その後メジナをもう一匹追加してこの日の釣りは終了。2時間でグレ2匹の釣果でした。

浜名湖は5月末にはクロダイいないみたい

事前の予想通り、クロダイは姿を見せませんでした。網干場にいたウキフカセ師、ダンゴ釣り師に声を掛けてみましたが、誰もクロダイは釣っていませんでした。

毎年4月5月はクロダイはどこかに消えてしまいます。奥浜名湖ではルアーを使ったチニングで釣果があるようです。

表浜名湖から奥浜名湖に移動しているのでしょうか?例年7月にはクロダイの釣果が戻ってくるのでそれまでの辛抱です。

七月になれば紀州ダンゴ釣りで浜名湖でかなり釣れる季節になります。

浜名湖紀州ダンゴ釣り刺身

釣れたメジナさんは刺身で夜のおつまみになりました。美味しかったです

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