アメリカの都市伝説【後部座席の男】に気を付けろ
この投稿をInstagramで見る
アメリカ、イギリスの都市伝説
後部座席の男
アメリカ人女性のエリザベス車を運転していた。仕事が終わりヘッドライトの明かりが路面を照らしている。
カーラジオからは流行りの音楽が流れていた。
不意に後方にパシッパシッと光がはしった。
あおり運転やめてよ~(怒`・ω・´)
眩しさに目を細めながらバックミラーを確認すると黒塗りのセダンがピタリと背後に付いていた。
ぶつかりそうな距離だ。尋常じゃない。
パシッパシッ
「眩しい!」
黒塗りのセダンはぶつかる寸前まで車を近づけて来てパッシングをしてくる。
「なんなのよもう!」
エリザベスは車を路肩に寄せて減速した。
どうぞお先に行ってください。という合図だった。
この車怪しくね怖いわ~Σ(・ω・;)
「いつもあなたを見てる。会いに行く」
手紙にはそう書かれていた。
ストーカーだった。
気持ち後悪くてすぐに手紙を捨てて、業者に部屋の中を確認してもらったら、盗聴器が3台も出てきた。
ストーカーとかマジキモいわ(´^`;)
「盗聴器を壊した腹いせにあの男が仕返しに来たんだ」
パシッパシッ
またしてもパッシングだ。
パッシングの光に反射して後部座席のすぐ後ろでも光が跳ねる。
「眩しいやめてよ」
エリザベスは恐怖で固まってしまった。
ガタガタと震える足、逃げようとしても言うことを聞かない。
その時、バタンと大きな音がして車の扉が開ける音がした。
ついにストーカー男がやってくるのだ。
「やめてよ。やめてよ。」
逃げることもできずにエリザベスは頭を抱えて子供のように丸まった。
男はすぐにやってきた。
ガシャガシャガシャガシャ
車の扉を開けようと激しく揺さぶられる。
「開けろ!開けろ!」
男の叫び声がする。
後部座席ではヘッドライトの明かりに照らされて何かがキラキラと光っている。
「早くしろ!」
ストーカー男の野太い声は今にもガラスを叩き割りそうだった。
その恐怖に負けてエリザベスはロックを解除してしまった。
途端に男の太い腕が伸びてきてエリザベスの肩を掴み外に引きずり出した。
「やめて〜」
エリザベスの叫び声が響いた。
エリザベスの鼻先に硬い作業着のような服があたった。
ストーカー男はエリザベスを抱きしめた。
不意に切羽詰まった、でも優しい声が降りてきた。
「け、ケガはないか」
ストーカー男は真剣な眼差しをエリザベスに向けていた
君の車の後部座席にはナイフを持った男がいたんだ。
僕がパッシングしなかったら今頃君は刺殺されていたよ。
男の言葉に振り返ってみると、車の後部座席でヘッドライトの光を反射させるナイフ持った男が濁った瞳でこちらを睨んでいた。
口元はだらしなく緩みよだれがたれている。
そのよだれを人差し指ですくい窓ガラスにこすりつけた。
「あ・い・に・き・た・よ」
この話はアメリカやイギリスで語られている怖い都市伝説のはなしで、通称「後部座席の男」と呼ばれているそうです。別のパターンでは、ガソリンスタンドの店員が後部座席に潜む男を発見して運転手に伝えるというパターンもあります。日本の都市伝説と比較するとかなりリアルなのが特徴。本当にありそうな話でリアルに怖い。日本でも後部座席に、幽霊が載ってる系の都市伝説はありますよね。例えば、友達と二人で心霊スポットに行って怪奇現象に遭遇。慌てて逃げ帰ってガソリンスタンドによって休憩してたら店員に声をかけられる。「三人でそんなに怖い顔してどうしたんですか?」僕たち二人なんですけど・・・
コメント
やっぱりね都市伝説とか幽霊とか心霊とかリアルに怖いのは海外だね。
日本のはぶち抜けてない感じがする。伝統的というか強けりゃ何でもありみたいなのがなくて、悪く言うと教科書的?そんな感じがするんだ。その点海外はいいね。殺し、ドラッグ、売春何でもありだ。内容語怖いとかじゃなくてわなんかね。にゅーすの犯罪者の記録を見てるみたいな気分になる。