悪魔の化身【ブラックドック】が恐怖を運ぶ
イギリスの怖い都市伝説
イギリスには見ると不吉なことが起こると言われる、ヘルハウンドとよばらる黒い犬の亡霊がいるらしい。
黒い犬の妖精は全身が炭を流したような黒毛に覆われ、目玉だけが血が滴るゾンビの舌のように真っ赤に充血しています。
16世紀にキリスト協会に現れたブラックドック(ヘルハウンド)は2人の人間を噛み殺し口から血の泡を吹き出していたそうだから恐ろしさは半端ないです。
ブラックドック(ヘルハウンド)が現れるのは、夜中の古い道や、暗い十字路の交差点と相場が決まっています。
シェイクスピアがマクベスという劇中で描いた魔女が飼う猟犬がブラックドック(ヘルハウンド)の元ネタだという話もあります。
ブラックドック(ヘルハウンド)が歴史上で初めて現れのが13世紀。
黒い犬が人間を1人噛み殺しました。
16世紀には協会で2人の人間を噛み殺し、農家で火かき棒を投げつけられると卵の腐ったような硫黄の匂いを残して消えていなくなったと言われています。
近年になってからは首都ロンドンで13世紀頃の監獄の跡地で、口から血を滴らせた黒犬が徘徊するという都市伝説が広がりました。
昔の囚人の霊が乗り移ったのだと噂されています。
監獄の跡地に出る黒犬は「ニューゲートのブラックドッグ」と呼ばれています。
マン島の古い城の門番兵をショック死させたと言われる黒い犬は「モーザ・ドゥーグ」または「モディ・ドゥー」と呼ばれ、人間に化ける黒犬「ヘアリージャック(毛むくじゃらのジャック)も都市伝説としては有名です。
ともかくイギリスでは黒い犬は不吉の象徴なのか?
と勘ぐりたくなるほど、ブラックドック(ヘルハウンド)の都市伝説は有名です。
死の予感が色濃く感じられ、不吉な災いを運び込む伝染病的な疫病神。
ブラックドック(ヘルハウンド)の影の中には常に死神や魔女のような縁起が悪いものが隠れているようです。
コメント
やっぱりね都市伝説とか幽霊とか心霊とかリアルに怖いのは海外だね。
日本のはぶち抜けてない感じがする。伝統的というか強けりゃ何でもありみたいなのがなくて、悪く言うと教科書的?そんな感じがするんだ。その点海外はいいね。殺し、ドラッグ、売春何でもありだ。内容語怖いとかじゃなくてわなんかね。にゅーすの犯罪者の記録を見てるみたいな気分になる。