現金10万円給付!?岸田政権グダグダ迷走
コロナ禍で低迷する日本経済。
困っている国民を救済する目的で「現金給付」が検討されている。
しかし国民一人あたり10万円の給付がなされるのかと思いきや、理由がわからない「制限」が多数ぶら下がっている。
今回は10万円の給付の岸田政権のグズグズぶりを検証してみる。
あなたは岸田政権を支持しますか？
まず聞いておきたい音があります。
「あなたは岸田政権を支持しますか？」
そして「10万円給付を評価しますか？」
ということ。
そして記事の最後にも同じ質問をしているので、記事を読んでもう一度答えてみてください。
みんなの岸田政権の支持率
みんなは10万円給付を評価する？
現金給付の岸田政権のグズグズぶりの疑問
記事だ政権がの現金給付のグズグズぶりと疑問をまとめてみよう。
- なぜ年齢制限を付ける？
- なぜクーポンなの？
- 事務費960億円って普通なの？
- 市によって現金一括ってマジ？
現金10万円の給付がなぜ18歳以下の子供に？
現金給付そもそもの目的は疲弊した日本経済の立て直しと、生活困窮者支援だったはず。
なぜなら現金給付の財源は当初予算の「コロナ対策予備費」から捻出するのだから。
なぜ18歳以下の子供に支給するようになったのか？
意味がよくわからない。
年齢制限を付けうるということは「景気対策なのか？」それとも「福祉対策なのか？」
連立与党である公明党との選挙協力で、公明党の掲げる子育て支援策を自民党が飲み込んだからだという噂がまことしやかに囁かれている。
生活困窮者を救うための予算で、公明党にも花を持たせるために「18歳以下の子供に」という制約をつけたそう。
現金10万円給付じゃなくてクーポン5万円!?
生活困窮者を救済するためには、すぐにでも支給するのが鉄則。
目の前で今困っているのだから。
それが何故か現金5万円に、クーポン5万円という意味不明な策が現れた。
昨年の国民一人当たり10万円の支給では、およそ3割しか消費に回らなかった計算になるそう。
それを踏まえ期限を区切ったクーポンなら必ず使ってくれるだろう・・・という理由だそう。
お金には色がついていないのだからクーポンを使ったら別の日本銀行券という名前のクーポンが預金に回るのではないか？
更にクーポンにすることでとんでもないおまけもついてくる。
10万円給付するのに960億円の事務費!?
5万円のクーポンを配る予算が約1兆円。
それにかかる経費が960億円だそうだ。
1兆円の給付をするのに約1割の960億円の経費が掛かる！
960億円だ！
この960億円はどこの企業に回るのか？
全く馬鹿げている。
ヤクザ映画でお金を貸し付けるのに「最初の利息の1万円は抜いといたから」というのを筆者は思い出した。
まさに岸田政権がやろうとしてるのは10万円支給するけど「税金で最初に1割抜くから」と言ってるのと同じだ。
お金をどぶに捨てるつもりか？それとも燃やして消してしまうつもりか・・・。もう少し頭を使えと言いたい。
しかもクーポンは来年の3月頃になるらしい。
大阪市が口火に！ウチは10万円給付は現金やで
大阪市が「ウチはクーポンではなく現金で支給するで」と表明した。
前回の衆議院選挙で躍進した「維新」の大阪市長の吉村さんの発言。
政府の指針には「特別な事情」があれば現金給付も可能となっていたから、それを適用した形だ。
これに複数の市が賛同し、日本各地で「特別な事情」が勃発する騒ぎになる。
これに対し岸田氏は「全額現金給付」もあり得ると方針転換を示した。
それが13日の国会の答弁だった。
「えっ？全額現金給付もあり得るの？」
岸田総理の発言に国会もメディアも国民もザワザワする。
更に岸田総理を追い詰める発言が続く。
静岡県浜松市では年内に10万円一括給付
10万円の給付の財源は「コロナ対策予備費」から5万円分。
更に今国会で審議されている補正予算から残りの5万円分の財源が確保される。
だから10万円を現金で支給するにしても、財源が確保できているのは5万円分だけとなる。
つまりクーポンに相当する約1兆円の財源は確保されていない。現在審議中の案件なのだ。
だから年内に5万円給付とし、補正予算が成立した来年に残りの5万円給付となるはずだった。
ところが静岡県浜松市が予想外のことを始める。
「2回に分けて給付は余計な経費がかかる」
それはよくわかる。
現金10万円？岸田総理の名言が続く
そこで、つなぎの資金は浜松市が負担するから10万円全額を年内に支給するというのだ。
どうせ来年になれば国から予算が降りてくるのだから、当座の資金は市で負担しても問題なかろう、というのだ。
たしかにそのとおりだ。
浜松市の対応を受けて、岸田総理はさらなる迷走を始める。
「クーポンではなく現金給付もあり得る」
と言い出したのだ。
その発言は翌日になり更な撤回される。
「年内に全額10万円の一括給付もあり得る」
と発言したのだ。
ここで大きな問題が発生する。ちょっと待てと突っ込み炸裂だ！
先程財源の話をしたが、5万円分は当初予算のコロナ対策費から手当するので予算はある。
残りのの5万円分、約一兆円は今臨時国会で審議している補正予算で手当するのだ。
つまり岸田総理が発言した「年内の現金一括支給」は国会で通ってもいない予算の使いみちを公言したことになる。
まさに国会軽視。国会無視と言えるかもしれない。
もはや10万円の支給に関してはグズグズすぎて何が問題なのかもわからなくなってきた。
岸田政権の10万円の給付の関するグズグズをまとめてみた。記事を読んで支持率が変わるようならもう一度ぽちっとやって欲しい。
「記事を読んでみて」みんなの岸田政権の支持率
「記事を読んでみて」岸田政権の10万円給付を評価する？
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マジで毎月10万円くれんかな…
このままズルズルとベーシックインカムでよくね？
なんでもいいから早く現金10万円配れ！クーポンがとか言ってるやつも頭にくるし、テレビ見てると「10万ぽっち」「10万ぽっち」って言ってるけど手取り15万の俺にとって10万は超大金だわ！マジでむかつく。
というか20代の俺はハナッから対象外かよ。
お怒りよくわかります。子供向けならコロナ対策とか言うなって感じですよね。
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