ラピュタの都市伝説!ムスカの名言「3分間待ってやる」がアメリカでは3分ではない!?
ムスカとパズーが対峙するシーン。
ムスカが王家の末裔だと自らの存在を暴露しクライマックスにさしかかっています。
ムスカにとってシータは必要な存在でした。
王になるムスカ。そして王妃になるシータ。
ムスカの頭の中には王家の血を受け継いだ我こそが現代に復活したラピュタ帝国の玉座に座る特別な存在だったのです。
そして玉座の隣には同じくラピュタ王家の血を受け継ぐシータを従える。
ムスカはシータを妻にするつもりだったのです
必要なのはシータだけでパズーは余計な存在。
虫けらのように殺せるその他大勢の人間の一人に過ぎませんでした。
パズーよ!お前なんか必要ない!殺してやるラピュタ復活の生贄になれ!
その時パズーが言ったのです。拳銃を向けられ絶体絶命の状態。
ラピュタの都市伝説!ムスカの慢心から生まれた名言「3分間待ってやる」
「シータと話がしたい」
パズーの申し出に
「3分間待ってやる」
拳銃を持ったムスカは丸腰のパズーにそういいました。
ムスカの名言ですね。慢心から来る名言。バーンッとスグにパズーの頭を打ち抜いておけばエンディングは違ったのに。
でも慢心から負ける気なんかこれっぽっちもなかったのです。哀れムスカ。
不敵な笑みを浮かべて「3分間待ってやる」とパズーを見下す名言。
この後にどんでん返しが来るとも知らずに!
どんでん返しはもちろんあの自爆の呪文バルスです。
アメリカ版ではムスカの名言が違う!1分しか待たない?
ところでアメリカで公開されたラピュタではムスカは少しせっかちだったようです。
アメリカ版では何故か1分しかムスカは待ってくれません。
なぜ?
1分じゃカップラーメンもできやしない(笑)
都市伝説によると英語にしたときの語呂の良さが関係したらしい。
ネイティブじゃないとわからない微妙なニュアンス。
ムスカは日本で3分、アメリカでは1分。
ムスカは拳銃に弾が入ってなかった?だから3分?
実はムスカはパズーに同情をかけただけではなかったらしい。
威嚇射撃でタマを使っていたから拳銃に弾丸を装填したかったというムスカ側の事情もあったそう。
もちろん弾丸はパズーに向けて発射するためのものです。
しかし3分後に弾丸を発射したのはムスカの拳銃ではありませんでした。
そう!二人が手を取ってやりましたよね。滅びの呪文を。
パズーとシータが握った飛行石の滅びの呪文「バルス」を叫んだのです。
その瞬間に飛行石がバキューンっと光ります。幾重にも光の筋を放射。
バルスによって飛行石は内部に宿す力を放出し光の珠になったのです。
哀れムスカは飛行石から発せられた光線によって目が焼かれ崩壊するラピュタと最後を共にすることになります。
ドーラの名言「40秒で支度しな!」も1分だった
ちなみに「40秒で支度しな!」というドーラのセリフを覚えているでしょうか?
パズーが「僕も連れてって」とドーラの飛行船に乗り込むシーンです。
日本では40秒と指定するドーラですが、アメリカ版では少し優しくなります。
「1分で支度しな!」
となっているそうです。49秒のほうがリアルに急いでいる感じがあって好きです。
コレも英語にした時の語呂の良さで1分にしたそうです。
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