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西部警察の最終回!大門団長の殉職の「死」と最終回のあらすじ

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西部警察
西部警察最終回
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西部警察最終回のストーリーどんな話だった?

西部警察は1979年10月から1984年10月までテレビで放送された刑事ドラマ。警察官がショットガンをぶっ放し、車を大破しまくり、建物を爆破する・・・。荒唐無稽のハチャメチャなストーリー展開でしたが、熱い漢たちの演技に支えられ伝説のドラマになりました。

今回は西部警察の最終回を紹介したいと思います。最終回では最凶最悪のテロリストに国が屈服する展開。テロリストの要求に負けた政府は、大門軍団の捜査打ち切り命じます。そして最終回で我らが大門団長が死んでしまうのです!

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西部警察の最終回!ストーリー

西部警察の最終回のタイトルは『さよなら西部警察 大門死す!男達よ永遠に…』でした!タイトルから想像できるように大門軍団の団長「渡哲也」が演じる大門圭介が壮絶な死を遂げます。

大門団長!殉職です…(´;ω;`)ウゥゥ

熱い男が日本を救うために捜査し、そして命を賭して戦い、壮絶な殉職な最期を迎えたのでした。

西部警察の最終回のロケ地は北海道他

西部警察の最終回はテレビ朝日開局25周年記念で3時間特別番組で報道されました。ロケ地は北海道夕張市がメインで福岡・静岡・瀬戸内海でも撮影されました。都市伝説によれば余っていた火薬弾薬を全て投入したのだとか・・・スペシャルとはいえ確かに火柱がいつも以上だった気もします( ̄▽ ̄;)

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西部警察の最終回の視聴率は25.2%

西部警察の最終回の視聴率は25.2%を記録。関西だけに限定すれば30%超えていたそうです。そして西部警察の最終回に刑事たちの前に立ちはだかったのがテロリストの藤崎です。

西部警察の最終回のテロリストとは?

テロリストの藤崎とは世界NO1の異名をとる極悪非道な男。彼は西部警察の最終回で下記のような悪事の数々を尽くします。

  • 静岡県で自衛隊を襲撃し重火器を強奪
  • 日本の大企業を恐喝しバスジャック
  • 日本政府に身代金要求
  • 大門軍団の捜査打ち切りを要求
  • 日本政府は藤崎に屈服

テロリストの要求に日本政府はあっけなく降伏してしまうのです。

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西部警察の最終回では大門団長が殉職

日本政府が藤崎に屈服し大門軍団に捜査の打ち切り命令を下します。この命令に対し一人立ち上がったのが大門隊長こと渡哲也。木暮課長に後のことを託して捜査に出ます。木暮課長も大門団長が命を懸けていることを気が付いていたのでしょう。しかし男の覚悟の前には黙ってうなずくしかありませんでした。

大門に死のカウントダウンが始まった!

西部警察の最終回!大門団長の前に集まる男たち

大門が一人戦いに挑もうとする背中に待ったがかかります。待ったをかけたのは西部署の捜査課の男たち。鳩村でありタイショーでありジュン達でした。言葉少なく覚悟を決めた男たちは全員警察手帳を返上。職を賭して・・・否!職を辞して日本の平和を護る「戦争」に向かったのです。もはや警官としてではなく男の意地が彼らの原動力となったのです!

いつもはイヤミばかりの佐川係長もこの時ばかりは「私も一緒に戦いたかった・・・」と熱いつぶやきを漏らします。いつもは小心者で保身ばかりを考えている係長が。ジーンと胸に沁みるセリフです。

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西部警察の最終回では大門団長が死んだ理由

最終回で大門が敵対したのは最凶のテロリスト藤崎。テロリストの巧妙かつ卑劣な企みにより大門軍団は決戦の地「夕張」におびき出されます。夕張メロンにも負けぬ真っ赤な炎!爆弾が破裂しまくりです。そして一人の男が凶弾に倒れます!大門ではない・・・石原良純演じるジュンです。

ジュンの仇を打ちたい!強硬手段で藤崎を逮捕したい!しかし西部警察所の独断捜査では限界がありました。藤崎の潜伏場所が分からないのです。手を打ちたくても動き出せない状況を打開したのが石原裕次郎!木暮課長でした。警察の上層部を裏切り大門に藤崎の潜伏場所を伝えたのです。

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西部警察の最終回!決戦の地へ乗り込む大門軍団

小暮課長の「男」としての意気込みに背を押され、いざテロリスト藤崎が潜伏する島に乗り込みます。決戦の地です。この島での決戦が伝説です。銃弾の雨あられ、そして全てを破壊する大爆発、天まで駆け上る火柱。最終回にふさわしく撃ちまくる大門軍団が超カッコよかったです。

最終回!人質を救い藤崎を追い詰める大門

激しい銃撃戦の末にズダボロになりながらも人質を救いだした大門軍団。残るは藤崎を捕らえるだけでした。単身で藤崎の元へ向かった大門。ついに藤崎と対峙します。両者の睨み合い…やがて一瞬のスキを突きお互いに発砲しました。弾丸が大門隊長の腹部に命中。しかし倒れることを知らない大門は最後の力で藤崎にとどめを刺します。

西部警察の最終回は藤崎の道連れ自決

2発の銃弾を食らった藤崎はついに倒れ息絶えたかに見えました・・・しかし彼の手には手榴弾がしっかりと握られていました。必死に逃げる大門。しかし手榴弾の爆風は大門を逃がしはしませんでした。藤崎が潜んでいた要塞は木っ端みじん。手榴弾の爆発が火薬庫にも引火したのです。

爆風の中から生き残った大門が現る

誰もが大門は爆発と共に死んだと思いました。しかし不死身の男はそれでも生きていたのです。満身創痍でふらつきながらも藤崎の最期の炎の中から執念の生還を果たしたのです。「大門団長・・・」駆け寄ろうとした男たちには大門の背中を狙う鈍い銃口の光が見えました。生き残った魔女が最後の銃弾を放ったのです。その銃弾は大門の胸を貫きます

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最終回の木暮課長「石原裕次郎」から大門圭介「渡哲也」へのメッセージ

藤崎との激闘の末に大門圭介は命を落としました。霊安置室で小暮課長が大門に最後の語り掛けをします。

「大さん・・・疲れたろう?だから眠ってるんだろう?

違うか? 

頼む・・一言でいい・・何とか言ってくれ・・言ってくれ・・言ってくれ!! 

大さん俺ぁなぁ・・お前さんの事を・・あんたの事を弟みたいに好きだった・・」

木暮課長の言葉は石原裕次郎のアドリブだった?

石原裕次郎が渡哲也に語りかけるシーン。よく言われることですが演技ではない!木暮課長が大門圭介に語ったのではなく、裕次郎が渡哲也に語ったんです。しかもアドリブで脚本はなし。一発撮りだったそうです。

大門団長「渡哲也」は石原裕次郎の言葉を聞いてなかった

石原裕次郎の語りかけは、日本中の男子の胸を熱くさせた名シーン。ところが渡哲也は至って冷静だったそう。渡哲也の心には裕次郎の言葉が届かなかったのです。

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最終回で渡哲也は耳栓してた!?

実は木暮課長が死んだ大門団長に語りかけるシーンは「アドリブ」でいくことが決まっていたそう。渡哲也は「聞いたら泣いてしまう」そう思い耳栓をしていたのだそう!霊安置室で横になった死んだ人間が泣いたらマズイと考えたから。

最終回で「軍団メンバー」から団長に贈られた言葉

  • 鳩村 英次:「血が止まんねぇよぉ~‼‼‼」
  • タイショー:「バカ野郎!あんたが死んで俺達はこれから誰を頼りにして生きていけばいいんだ!大門圭介よぉ」 
  • ジュン:「嘘だよ・・・嘘だよ・・・・」 
  • ジョー:「・・・(言葉にできない)」 
  • 一平:「団長・・もう一回一兵って言って下さい・・もう一回・・・」 
  • 長さん:「大さん・・ワシより先に・・・・」 
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西部警察最終回のまとめ

西部警察の最終回では大門が死んだ・・・ただそれだけではない。僕たちの心にとんでもない感動と勇気を与えてくれた。

「僕も大門団長みたいになろう・・・」

そう心に決めた当時の少年たちがどれほどいたことか。残念ながら少年の頃の筆者の誓いは年と共に薄れ、気高き大門圭介とはかけ離れた人生になってしまった。それでもあえて言わせてもらおう。

西部警察は最高だ!我が西部警察は永遠に不滅です!

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