東京リベンジャーズの東京卍會の組織!
東京リベンジャーズで最初から名前が出てくる東京卍會。
2017年の現実の世界では、世界に名前を轟かす極悪非道の反社組織です。
花垣タケミチの中学時代の元恋人、橘ヒナタを殺害したのも東京卍會でした。
しかし、ひょんなことからタイムリープすることになったタケミチが過去で見た東京卍會は、かっこいい男の組織!
とても極悪非道の何でもありの犯罪組織とは思えませんでした。
今回は東京卍會とは何なのか?設立メンバーやどうして犯罪組織になってしまったのかまとめてみます。
東卍って未来の世界っていうか2017年の極悪組織と、過去の12年前の組織では完全に別物なのよね。
東京卍會とはどんな組織なのか?
東京卍會は(とうきょう・まんじかい)と呼びます。
真ん中の点はみやすぃするために打っただけです( ̄▽ ̄;)
本編のキャラたちのセリフでは「トーマン」だったり「東卍」と省略して呼ばれることもあります。
ちなみに何を目的にした会なのかと言えば「暴走族」です。
きっちり反社です・・・。
東京リベンジャーズのマンガの根底はヤンキーの生きざまかな・・・。それにミステリー要素が加わったら抜群に面白くなった♪
東京卍會の構造は暴走族
2017年の東京卍會は極悪な反社会集団に成り下がっています。
12年前の2005年は中学生達が作った暴走族でした。
暴走族時代の東京卍會の構造と、極悪組織になってしまった東京卍會の構造を比較して紹介します。
暴走族の東京卍會の組織図
過去の東京卍會の組織図はリーダーが佐野万次郎、マイキーです。そしてNo2の副総長が龍宮寺堅(ドラケン)です。
2人の下に5つのブロック、壱番隊~五番隊まで存在します。各隊には隊長と副隊長がいて、隊員は20名くらいです。
未来の世界の東京卍會の組織
タケミチが6回目のタイムリープから帰還した未来の世界。
2017年の現実の世界ではタケミチが東京卍會の最高幹部の一人になっていました。
最高幹部会に参加していたメンバーです。
- 最高幹部:林田春樹(ぱーちん)
- 最高幹部:武藤泰宏(ムーチョ)
- 最高幹部:河田ナホヤ(スマイリー)
- 最高幹部:柴八戒
- 最高幹部:乾青宗
- 最高幹部:九井一
タケミチは最高幹部の一人になってちょっと浮かれてた感じよね。VIP待遇だったもんね。
そして、最高幹部の上に存在するのが稀咲鉄太でした。
総長は佐野万次郎。総長代理が稀咲鉄太。そしてNO3に黒川イザナです。
そのほかにぺーやんや三ツ谷隆や半間も所属しています。
ここにも出てくる稀咲鉄太。そして黒川イザナもNo3として存在しています。
東京卍會は何のために作られた?
東京卍會が作られたきっかけは黒龍という暴走族と対峙するためでした。
東京卍會が結成される以前から「仲間の一人」だった羽宮一虎が、たった一人で黒龍と対峙していました。
羽宮一虎を助けるための「大義名分」を作るために、場地圭介がチームを作ることを提案しました。
すなわち東京卍會の羽宮一虎の敵が黒龍!
羽宮一虎の敵は東京売卍會の敵!
だから東京卍會は羽宮一虎の仲間として、黒龍との抗争に正々堂々と参戦できる・・・というヤンキーの喧嘩の始め方だったのです。
東京卍會の設立メンバーには羽宮一虎もいるのよね。不幸な運命に振り回された男・・・いや自分のせいか。
東京卍會を作った6人の男たち
東京卍會を作ったの設立メンバーは下記の6人の男たちです。
- 佐野 万次郎(マイキー)
- 龍宮寺 堅(ドラケン)
- 場地 圭介(バチ)
- 三ツ谷 隆
- 林田 春樹(パーちん)
- 羽宮 一虎(はねみや・かずとら)
それぞれの設立時の役割です。
- 佐野万次郎:総長
- 龍宮寺堅:副総長
- 三ツ矢隆:親衛隊
- 林田春樹:旗持ち
- 羽宮一虎:特攻隊
- 場地圭介:特攻隊
中学生6人で東京卍會は創立されました。2003年6月の事でした。
特攻隊長に一虎と場地はいいね。
とにかくけんかっ早い。
それにガッチリ体系の林田春樹の旗持ちもいいね。どんなに風吹いても旗は絶対に倒さない覚悟がありそう。
それぞれの性格を理解してちょうど良く役割を分担できてる!適材適所な感じ。ドラケンかなやったのは?
[democracy id=”40″]
東京卍會の設立メンバーであなたが好きなキャラは誰ですか?あなたの推しメンを教えて下さい。投票するとみんなの投票結果が合わせて表示されます。
東京卍會壱番隊メンバー
- 隊長:場地圭介
- 副隊長:松野千冬
- 隊員:およそ20人
壱番隊隊長:場地圭介
東卍の壱番隊隊長はマイキーの幼馴染で親友の場地圭介。好きな食べ物はペヤングで乗ってるバイクはGSX250E。
血のハロウィンの抗争で死亡。
場地圭介の亡き後の壱番隊隊長の座に就いたのは花垣タケミチ。
壱番隊副隊長:松野千冬
壱番隊隊長だった場地圭介に強いきずながあった松野千冬。東京リベンジャーズのキャラの中でダントツのイケメン。
タケミチがタイムリーパーだと早い時期から知ることになるキーマン。
東京卍會弐番隊メンバー
- 隊長:三ツ谷隆(みつやたかし)
- 副隊長:柴八戒(しばはっかい)
東京卍會弐番隊隊長:三ツ谷隆
東京卍會の幹部で創立時には親衛隊だった三ツ矢隆。けんかっ早く暴れん坊が多い東卍メンバーの中で、冷静でまとめ役です。
三ツ矢隆はバリバリの不良でありながら、中学校では手芸部の部長です。女性ファンが多い三ツ矢の魅力はギャップにあるのかもしれません。
東京卍會弐番隊副隊長:柴八戒
現代の世界では「金」の為に黒龍の総長だった実の兄を殺害し、黒龍の組織を乗っ取った極悪人という書かれ方でした。
しかし12年前にタイムリープしてみれば末っ子で、甘えん坊の家族思いの少年。妹の柚葉と大寿に逆らえずに虐待されていました。
聖夜決戦で中心的な役割を果たすキャラです。
東京卍會参番隊のメンバー
- 隊長:林田春樹(パーちん)
- 副隊長:林良平(ペーやん)
東京卍會参番隊隊長:林田春樹
がっしりした体形で金髪モヒカンで通称はぱーちん。
気が短くけんかっ早いけれど、仲間を思う気持ちは人一倍熱い。
喧嘩の強さは半端なく「一人で敵チームを潰す男」と呼ばれたこともあります。
親友の彼女両親を酷い仕打ちでいたぶられた際は、決して許すことは無くナイフで刺す事件まで起こしました。
東京卍會参番隊隊長:林良平
目つきが鋭く口をへの字に曲げ、マユゲは反り上げ短い。おまけにダミ声で頭が悪そう( ̄▽ ̄;)
典型的なヤンキーが林良平。ペーヤンです。
だけどぺーやん&ぱーちんのコンビは絶対の信頼感で結ばれています。ぺーやんはぱーちんの為なら何でもする。
8.3抗争を複雑にしたのもぺーやんの熱い勘違いからでした。
東京卍會肆番隊メンバー
- ◆隊長:河田ナホヤ(かわたナホヤ)
- ◆副隊長:河田ソウヤ(かわたソウヤ)
河田ナホヤ&河田ソウヤは「目黒のツインデビル」と呼ばれた兄弟。兄のナホヤが隊長で、弟のソウヤが副隊長です。
見た目はそっくりなので、外観から二人を区別するのは難しいです。
もともとは二人で双悪(すごあく)という名前の暴走族を作っていました。
兄のナホヤはいつも笑っているのでスマイリー。一方の弟はぶち切れ顔なのでアングリー。
だけど性格は全く反対でアングリーがとっても優しいです。
東京卍會伍番隊メンバー
- 隊長:武藤泰宏(むとうやすひろ)
- 副隊長:三途春千夜(さんずはるちよ)
東京卍會の伍番隊は他の隊とは毛色が違う特務部隊です。
内輪揉めが禁じられている東卍の中で、風紀委員的立場で制裁を加える事が出来るのが伍番隊。
伍番隊の体長は武藤泰宏。副隊長は三途春千夜です。
しかし関東事変の際には黒川イザナの天竺側として行動しました。
[democracy id=”41″]
東京卍會の隊長の中で喧嘩したらコイツ一番強いんじゃね?喧嘩が強いランキングを教えて下さい。隊長の中で一番強いのは誰だ?投票するとみんなの投票結果も表示されます。
東京卍會が大ききなっていくのは抗争
東京卍會が大きくなっていく理由は、敵対するチームとの抗争があります。
東京リベンジャーズの世界では、抗争で負けたチームは相手チームの傘下に入るというシステム。
東卍が大きくなるために抗争したチームをまとめました。
- 黒龍(ブラックドラゴン)
- 愛美愛主(メビウス):8.3抗争
- 芭流覇羅(バルハラ):血のハロウィン
- 10代目黒龍(ブラックドラゴン):聖夜決戦
- 天竺(てんじく):関東事変
東京卍會VS黒龍(ブラックドラゴン)
黒龍(ブラックドラゴン)との抗争は、過去の出来事として紹介されるだけで詳しい経緯や詳細は不明です。
東京卍會が争った時の黒龍の総長は班目獅音(まだらめしおん)でした。
黒龍はもともとマイキーの兄、佐野真一郎が作ったチームで、関東のヤンキーの頂点に君臨していたチーム。
東京卍會VS愛美愛主(メビウス)8.3抗争
東卍VS愛美愛主(メビウス)の抗争は8.3抗争と呼ばれる、タケミチがタイムリープして初の大きな抗争。
東京卍會の参番隊隊長の林田春樹(パーちん)と同副隊長の林良平(ぺーやん)が大きく関与する抗争です。
勘違いした林良平(ぺーやん)が愛美愛主(メビウス)の手先となって東京卍會を襲撃してしまいます。
さらにドラケンに恨みを持つ清水将貴(キヨマサ)もメビウスに寝返り、ドラケンの命を狙います。
愛美愛主の総長だった長内信高はマイキーにあっさりやられるのに、抗争は収まらずキヨマサのナイフはドラケンの腹に刺さることに!
東京卍會VS芭流覇羅(バルハラ):血のハロウィン
8.3抗争の最中に半間修二が設立を宣言したのが芭流覇羅(バルハラ)です。
芭流覇羅(バルハラ)に別名は「首のない天使」
黒幕として裏で糸を引いていたのが稀咲鉄太。
芭流覇羅(バルハラ) はマイキーを総長として迎え入れるための、器としての存在でした。
東京卍會壱番隊隊長の場地圭介が、羽宮一虎のナイフに倒れながらも、自決してマイキーと一虎と東卍を守った抗争です。
タケミチの相棒となる千冬との出会いもこの抗争でした。
東京卍會VS10代目黒龍(ブラックドラゴン):聖夜決戦
聖夜戦争は芝大寿と柴八戒と柴柚葉の3人の兄弟妹がキーマンとなる抗争。
元の世界では東卍の三ツ谷君の弟分であった八戒が、黒龍10代目の総長であり、実の兄だった柴大寿を殺害していました。
聖夜決戦でのタケミチのミッションは柴八戒に大寿を殺させない事。
そのために稀咲鉄太とも手を組み八戒を止めに入ります。
しかし当然のように稀咲鉄太の裏切り・・・
ピンチに陥ったタケミチ、八戒、柚葉を救ったのは、マイキー&ドラケンの無敵コンビでした。
結果として東卍に黒龍が加わり、裏切った稀咲鉄太は追放。半間率いるバルハラも東卍を抜けました。
東京卍會VS天竺(てんじく):関東事変
天竺との抗争は関東事変と呼ばれる大規模な対立でした。
人数的には東京卍會が圧倒的に不利。東卍50人に敵対する天竺は400人の大軍勢。
天竺の主要メンバーは下記の通り
- 元黒龍8代目総長・黒川イザナ
- 元東卍参番隊隊長・稀咲鉄太
- 元東卍陸番隊隊長・半間修二
- 元東卍伍番隊隊長・武藤泰宏(ムーチョ)
- 元呪華武総長・望月莞爾(モッチー)
- 灰谷兄弟の灰谷蘭、灰谷竜胆
- 元黒龍9代目総長・斑目獅音
- 喧嘩屋・鶴蝶(カクチョ―)
関東事変で初めて黒川イザナが大きく取り上げられました。
そして関東事変でマイキーの黒い衝動と闇落ちが大きくクローズアップされます。
関東事変で死亡したキャラは、佐野エマ、黒川イザナ、稀咲鉄太の3人です。
東京リベンジャーズの記事はこちらも人気です
マイキーが闇落ちした理由や黒い衝動とは何を指すのか?マイキーは最終回には復活して笑顔を見せてくれるのか?東京卍會のリーダーで佐野万次郎の性格や行動を徹底分析した
東京リベンジャーズの登場するキャラたちが乗るバイク。キャラとバイクを紐づけして画像付きで一覧で紹介します。バイクに乗るシーンが見たい方には必見の記事です。
東京リベンジャーズ東卍の設立メンバーその後のまとめ
東京卍會の設立の理由や設立メンバーの紹介。そして未来の世界で東京卍會が極悪組織と呼ばれるようになってしまった理由を追跡調査しました。
- 東京卍會は6人の同級生で作られた
- 東京卍會の組織は壱番隊~伍番隊
- 東京卍會が大きくなったのは抗争
- 極策組織になったのはマイキーの闇落ち
- マイキーの闇落ちは裏切りと仲間の死
コメント