意味が分かると怖い話簡単51【ゆでたまご】
ゾッとする感じの怖い話
ある年老いた夫婦があった。
この夫婦には息子と娘がある。
娘は結婚して女の子が一人いる。
夫婦から見ると孫に当たる。
息子は40にもなるのに独身だ。
ある朝お婆さんが聞いた。
「おじいさん、今日の朝食は何にしますか?」
「そうだな…」
お爺さんは暫く考えてからゆでたまごといった。
お婆さんはお爺さんの注文通りにゆでたまごを作って二人で食べた。
翌朝もお婆さんは聞いた。
「お爺さん今日の朝食は何にしますか?」
お爺さんはやっぱり考えてからゆでたまごと言った。
「もうゆでたまごはありませんよ。少子高齢化なんですから」
意味が分かると怖い話簡単「ゆでたまご」の解説
ゆでたまごって代見た瞬間にひょっとしてまさか小学校の時にダジャレで男子が言ってたくだらないやつかと思いきや、マジでそうだった。
でも最後の一文で小学生から脱皮して高校生くらいの意味が分かると怖い話になったかな。
お婆さん最後の切り返しのセリフナイスです。
意味が分かると怖い話の解説をします。51話目の怖いポイントはやっぱり「ゆでたまご」ですね。
老夫婦には孫が1人だけでした。
朝食に「ゆでたまご=茹でた孫」を食べちゃったので次の日にはもうなかったってことですね。
意味が分かると怖い話の解説でした♪
お婆さんが最後の一文で「少子高齢化だから孫はもういない」と孫を食べちゃったことを報告するのってシュールで笑えるけど後になってだんだん寒くなってきた・・・
う~寒いっ!
意味が分かると怖い話の解説簡単後記
意味が分かると怖い話の解説までしっかり読んでいただきその上編集後記まで目を通していただけるなんて涙が止まらないほど感激です。いよいよ意味が分かると怖い話も50話を越えてマラソンでいえば折り返し地点です。とりあえず意味が分かると怖い話を100話目指しています。まだまだ少ないですがどうぞこれからもよろしくお願いします。ところでゆでたまご・・・わたしも小学校の頃「なぞなぞ!ゆでたまごは食べれるか?」と友達とやったことを思い出した。まさか大人になってもう一度頭をひねってゆで卵の話をすることになろうとは・・・でも最後の少子高齢化という一言はなかなか決まったと思う。意味が分かると怖い話最高~面白い!
Scary-Story.net編集部:青鬼
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