ドラえもん都市伝説⑪秘密道具
ドラえもんの話を盛り上げるポケットの中から取り出す不思議で夢いっぱいの秘密の道具の都市伝説を紹介します。
ドラえもん都市伝説!秘密の道具の値段が明かに
ドラえもんに登場する数々の秘密の道具。秘密の道具を取り出した時のドラえもんの顔は凛々しく強敵に立ち向かっていく勇者そのもの(笑)
ところで秘密の道具のお値段をご存知ですか?
例えばどこでもドアは62万円。タイムマシンは120万円というお値段です。東京から沖縄までの航空運賃を調べてみると格安航空券で約1万円です。
どこでもドアの62万円は高いのか?それとも安いのか?
ちなみにタケコプターの値段は1万6千円らしいです。これなら私にも買える♪それから未来からやってきたドラえもんが最初に取り出した道具もタケコプターでした。
ドラえもん都市伝説!どこでもドアは別人になる?
ドラえもんの秘密道具の中でも登場頻度が高いどこでもドア。どこでもドアはその名前の通り扉を開けると好きな場所、好きな年代にいけるという優れものです。
ところで、どこでもドアを科学的に大真面目に考察する!という企画がありました。量子力学という学問を使って考えるそうです。
- どこでもドアをくぐる際にカラダは小さな粒上に分解される
- 出口で粒上のカラダが再合成される
というプロセスを通るらしいです。
粒上に分解されるのですがどの位の粒になるのか?
『10−9メートル (m) = 10億分の1メートル』
だそうです。
ちなみにどこでもドアを使うと別人になるという理由は
「魂はついてくるのか?」
という事らしいです。人間のカラダを量子サイズまで細かくしたら魂が抜けちゃうんじゃないの?というオカルトチックな理由からなんです。
でも人間が死ぬとほんのわずかだけ体重が減るそうです。また魂が無いことを証明できた科学者は存在しません。その代わり魂があるのでは?と考えられる科学的データは山のようにあるそうです。
ドラえもん都市伝説!どこでもドアは焼き殺される?
どこでもドアの都市伝説はもう一つありました。どこでもドアは好きな場所に一瞬でワープできる道具です。どこでもドアのワープの仕方は扉に入る瞬間に「その人の全ての情報をコピー」します。そして、扉の出口でコピーした情報をアウトプットして扉をくぐった人を再構築しているそうです。
つまり人間がデジタルのデータになってインプットされ、3Dプリンターのように愛とプットされているという事です。
でもそれだと、元の世界にいた人間、つまり扉をくぐる前の人間と扉の先にいるクローンの人間、同じデータを持った人間が2人存在することになってしまいます。
「焼き殺すらしいですよ」
なんとも原始的な方法泣きがしますが、元の人間は焼き殺されコピーされた新しい人間が正しい存在として認識されていくそうです。
ということはのび太もしずかちゃんもジャイアンもスネ夫も複製されたコピー人間。つまりクローンということになるのではないでしょうか?
どこでもドアがあったらいいのにな?
そう思ったことはありませんか?
もしあなた自身が消滅してデジタルデータのクローンになるとしたら。
あなたは「どこでもドア」を開ける勇気がありますか?
ドラえもん都市伝説!へソリンガスという飛んでも兵器
ドラえもんの秘密道具で異彩を放っているのがへソリンガスというアイテム。へソリンガスという「ガス」を吸い込むと30分のあいだ痛みや恥ずかしさから解放されます。
痛みを感じなければジャイアントの喧嘩にも勝てるはず・・・
じゃじゃーん!痛みを感じない無敵になったのび太がジャイアンに打ち勝つぞ!
ところがへソリンガスにはとんでもない落とし穴がありました。ガスの効果が切れた30分後に痛みがまとめて襲ってくるというのです。
ジャイアンにボコスカに殴られた痛みがまとめて襲ってきたら・・・想像するだけで怖いですよね。
さらにヘソリンガスには怖い都市伝説がありました。ヘキソンガスを使用したと思われる男の子2人組がこんなことを言うのです。
「東京タワーから飛び降りても新幹線に撥ねられても痛くないんだ♪」
おいおいちょっと待てヘソリンガスは30分後にまとめて痛みが襲ってくるんだぞ・・・この男の子たち2人組は2度とアニメに登場していないそうです。
ドラえもん都市伝説!宇宙にゴミを投棄する?
ドラえもん秘密道具に「バイバイン」というアイテムがあります。さよならのバイバイではなく、数学の倍々ゲームのバイバイが語源です。
対象物が1個が2個になって2個が4個になってという割合で無限に増えていきます。のび太は作中で「栗まんじゅう」を倍々で増やしていきました。
栗まんじゅうはいくら食べても無くなりません。幸せ幸せハッピーエンド。バイバインが有れば世界中の食糧危機が救えるかもしれません。
ところがです。さすがドラえもん!そう簡単には話が終わりません。
1個の栗まんじゅうが倍になると2個になる。2個が4個に、4個が8個に。この時点でもう1人じゃ食べきれません。
例えば『0.1mmの紙を26回折り返すと富士山の高さを越える』らしいです。
富士山の高さを越えた紙幣をもう一回折り返すとエベレストの高さに匹敵します。もう一度折り返せば成層圏を越えてしまいます。
ドラえもんのアニメでも増えすぎてしまった栗まんじゅうが地球を押しつぶそうとします。そこでドラえもんが考えたのが
「宇宙に栗まんじゅうを投棄する」
という方法でした。アニメの中ではこれでチャンチャンとなっていますが・・・宇宙空間で増え続けた栗まんじゅうはどうなっているのでしょうか?考えるとゾッとします。
ちなみにみんなが大好きな「お金」も倍々に増やせるそうです。ドラえもんの値段は20万円なので20万円を投資しても、たったの1円さえ残っていれば倍々ゲームで無限のお金を手にすることができます。
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