千と千尋の神隠し都市伝説!カオナシのモデルがいた
千と千尋の神隠しの中で異質な存在として描かれているのが「カオナシ」。
カオナシは神様みたいな存在だけれど、神様ではありません。
言って見ればカオナシは亡霊?幽霊?
ひょっとしたら悪魔か、天使かもしれません。
善の存在か悪の存在かは別として、油屋は神様専用のVIPスパだから、神様ではない「カオナシ」立ち入る禁止。
入場拒否されて太鼓橋で佇んでいました。
千と千尋の神隠し都市伝説!千尋が油屋に招き入れ大騒動
湯婆婆と契約を結び油屋で働き始めた千尋。
働いて体を動かすと精神的に前向きになる?めきめき千尋の顔色が良くなって元気になってきます。
そんな時に太鼓橋で佇む「カオナシ」に不憫さを感じ、油屋に招き入れてしまいます。
油屋に入ったカオナシは、従業員が砂金に喜ぶことに気が付きジャンジャン砂金を吐き出し大豪遊♪
この世の春を満喫します。
千尋だけは砂金の受け取りを拒否
千尋の前に進み出たカオナシはおずおずと砂金を吐き出します。
ところが千尋は砂金の受け取りを拒否!
カオナシは油屋に招き入れてくれた千尋に「恋心」を抱いていました。
千尋に差し出した砂金はラブレターであり、告白でもあったのです。
「僕の大好きな千ちゃん。この砂金を受け取っておくれ」
それが断固拒否された(笑)
笑い事ではないけれど見事な振られっぷり♪
千と千尋の神隠し都市伝説!切れたカオナシが大暴れ
千尋に拒否されたカオナシは切れて大暴れ。
キレッキレ(笑)
ふられた男がふった女に逆上するという超みっともない醜態を晒します。
なんと従業員を丸飲み込みです。
そんなカオナシの切れた暴動を停めたのも千尋でした。
千尋は自分がカオナシを招き入れた責任を痛感しカオナシに立ち向かい「ニガダマ」というアイテムで沈めたのです。
ひとつ千尋が成長した瞬間です。
千と千尋の神隠し!カオナシの正体は何なのか?
カオナシの正体は何なのか?
それは自意識過剰で、打たれ弱くて、引っ込み思案なのに内弁慶。
中二病にかかった思春期の男子!の象徴だそうです。
思春期女子が千尋なら、思春期BOYはカオナシだったのです。
宮崎駿がそんな趣旨のことを語っています。
カオナシは中二の男子なんだ(笑)
好きな子に振られて暴れちゃう気持ちわかります。
千と千尋の神隠し!カオナシのモデルは米林宏昌監督⁉
カオナシのモデルは米林宏昌監督だと宮崎駿が打ち明けていました。
米林宏昌監督と言えば『借りぐらしのアリエッティ』、『思い出のマーニー』、『メアリと魔女の花』を手掛けた若手のホープ。
2人の並んだ写真を見ると確かに似ているような気がする(笑)
米林宏昌監督も中二病なのでしょうか。
千と千尋の神隠し都市伝説!
カオナシは自意識過剰の中二病の象徴だった
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