火垂るの墓を監督したのは高畑勲!黒澤明から感動の手紙に怒り爆発!?
火垂るの墓を監督したのはスタジオジブリの高畑勲です。
1988年に『となりのトトロ』と同時上映という形で公開されました。
いわゆる2本立てです。
最近は2本立てというのは珍しいのですが、となりのトトロ&火垂るの墓が公開された1988年はちっとも珍しい事ではありませんでした。
ところで火垂るの墓とトトロという組み合わせがエグいですよね。
生きることバンザイ!生命バンザイ!の明るく元気な女の子のトトロに対し、火垂るの墓は戦争に翻弄され栄養失調で死んでいく子供の話・・
火垂るの墓は、野坂昭如の短編小説が原作の文芸アニメ。
トトロを監督した宮崎駿は火垂るの墓を監督した高畑勲に嫉妬して俺も文芸をやると社長の鈴木敏夫を悩ませたという逸話もあります(笑)
となりのトトロと火垂るの墓は全然稼げないアニメだった
火垂るの墓は日本中が感動して涙したという戦争アニメの金字塔です。
ただし興行収益はといえば・・・無名だったスタジオジブリは観客動員数かせげず散々な結果。ボロボロです(笑)
意外なことですが公開当初はトトロも全然稼げませんでした。
火垂るの墓を見て感動した世界の黒澤明
ところで火垂るの墓を見て感動したのは一般人だけではありません。
世界的な有名人だって感動して涙を流し思い余って手紙を送りつけた人もいました。
そんな手紙まで書いてしまった有名人の一人が「世界の黒澤明」です。
黒澤明は火垂るの墓に大変な感銘を受け
「あなたはすごい仕事をした。素晴らしい」
という内容の熱々なラブレターを送りました。
火垂るの墓都市伝説!黒澤明が感動の手紙を宮崎駿に贈る:(;゙゚”ω゚”):
黒澤明が手紙を送った先はスタジオジブリの宮崎駿。
黒澤明は高畑勲ではなく、宮崎駿に手紙を送ったのです(笑)
宮崎駿と高畑勲は同じ会社スタジオジブリで働く仲間です。
二人とも天才という代名詞がピッタリのクリエイターで頑固な職人。
そして仲間であると同時に、超が付くライバル関係でバチバチな関係でもあります。
お互いにめっちゃ意識し合ってるんです。
もう一度書きますが世界の黒澤明は、何を勘違いしたのか火垂るの墓を褒めちぎる手紙を宮崎駿に送ったのです(笑)
宮崎駿は何とも言い表せない複雑でビミョーな表情をしたそうです。
火垂るの墓都市伝説!
黒澤明は関係ない宮崎駿に手紙を送り激怒させた(笑)
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