トトロ都市伝説!やっぱり気になる狭山事件の少女④
スタジオジブリの「となりのトトロ」の都市伝説を語る上では外すことができない狭山事件という本当にあった悲惨な事件。
スタジオジブリの「となりのトトロ」は狭山事件をベースに作られているのでは?
という都市伝説が公開当初から根強く残っています。
狭山事件とは何だったのか?となりのトトロとの関係を調べてみます。
トトロの都市伝説!狭山事件とトトロの関係性
狭山事件とは何だったのか?
そもそも狭山事件とは何だったのか?
狭山事件を調べてみると極めて凄惨で悲惨な事件であることがわかりました。
1963年に埼玉県で女子高生が誘拐される事件が起こりました。
少女は乱暴された挙句山中で遺体なって発見されました。
身代金20万円が要求され、受け渡し場所で犯人を逮捕する予定でした。
しかし目と鼻の先にいた犯人に逃げられ、翌日女子高生は無残な遺体となって山中で発見されましたのです。
狭山事件の不可思議なところは、重要参考人も含め、事件な関与したと思われる人が次々と6人も死んでいます。
被害者の姉も自殺しています。
スタジオジブリの「となりのトトロ」と狭山事件の共通点
①トトロの舞台と隣接する狭山事件
狭山事件があったのは埼玉県狭山市。となりのトトロの舞台設定は、隣の埼玉県所沢市。偶然でしょうか?
②狭山事件の5月を暗喩した名前
狭山事件が起きたのは5月。となりのトトロに登場する姉妹の名前はともに5月を表す暗喩です。
サツキ=五月
メイ=May(5月)
③狭山市にも結核病院があった
となりのトトロの母親か入院する病院は七国山病院。長期療養患者用の隔離病院であることは有名な設定。狭山市にも隔離病棟が存在しました。
④被害者の母親は病死している
狭山事件の被害者の母親は病死だそうです。サツキとメイの母親が病気で入院しているのと関係があるのでそょうか?
⑤トトロの作品でメイは死んでいる?
となりのトトロの作品中でメイは死亡しているのでそょうか?コレはひじょうに議論が白熱するところです。
メイが死亡しているとすれば狭山事件と似た構造になります。狭山事件でもお姉さんが必死に妹を探していたそうです。
⑥狭山事件のお姉さんの言葉
狭山事件で惨殺された妹の遺体と対面したお姉さんは「猫の幽霊、大きなタヌキと合った」という謎の言葉を言ったそうです。
となりのトトロで生きていたのは父親だけ?
仮に狭山事件がスタジオジブリのとなりのトトロのベースになっているとしたら・・・
やはりメイは池で死亡したと考えるのが妥当になります。
池で死亡したメイ。
それを追ってネコバスで死神トトロの元に向かうサツキ。
ネコバスは現世と冥界を隔てる「時空」をものともせずに死後の世界へサツキを運びます。
ネコバスは三途の川の渡し守なのです。
サツキが自ら三途の川を渡ったということは、狭山事件と同じくさつきも妹の後を追ったのかもしれません。
つまりサツキもメイも死んでしまった。
エンディングでサツキとメイが来たような・・・
と呟いたお母さん。
お母さんも「死神トトロ」を感じたのおかもしれません。
トトロを見たものは死亡する。
お母さんの余命も長くは無いのかもしれません。
そうなるととなりのトトロで生き残っているのは父親だけ。
父親は作品の中で必死に何かを書いています。
大学に提出する論文だといっていますが、本当はホラー映画のような狭山事件を優しく包み込み童話のような作品にした「トトロを描く」宮崎駿本人の姿だったのかもしれません。
コメント