千と千尋の神隠し都市伝説!リンや湯女の秘密!油屋は風俗だった⁉
千と千尋の神隠しの都市伝説の中でも最も有名なのが「油屋が風俗だった!」と言うヤツですね。
歴史的な背景を見ると、江戸時代には遊郭や公衆浴場に「湯女」という下働きの女性が存在しました。
油屋で働く「リン」も湯女の一人だったんですね。
油屋の個室で行われるVIPサービスの内容は?
油屋に来店するお客様はみんな神様。
神様だから当然に超VIP待遇です。
浴槽はそれぞれ個室になっています。
スタジオジブリは油屋を風俗と表現しましたが、それは「キャバクラのような場所」をイメージしていたそうです。
でも個室のお風呂屋さんで、背中を流してくれる湯女が居ればサービスはアッチになりますよね。
いわゆる「大人のサービス」
18歳未満は立ち入り禁止なのが油屋なのです。
湯婆婆がゴージャスなドレスを着る理由
湯婆婆がゴージャスなドレスに身を包み煌びやかな宝石で飾り立てる理由。
それは宮崎駿の頭の中が日本の風俗を通り越し世界の娼館へとトリップしていたからだといわれています。
つまり湯婆婆はヨーロッパの娼館にいるマダムを表しているのです。
パリにもロンドンにもベルリンにも高級娼館はあります。
元は貴族が御用達で現在は高級官僚や大手企業の重役たちが利用するような高級娼館。
日本でも江戸時代に合った吉原の看板を張る様な「太夫」と呼ばれる女性を相手にするには、とんでもない金額が必要でした。
千と千尋の神隠しに現代の闇を投影した宮崎駿
宮崎駿は千と千尋に現代社会の闇を投影したと難しい事を言っています。
カオナシはコミュ障で自意識過剰で引っ込み思案な少年。
我がままばかりで周りを気にしない子供「坊」
子供のしつけさえできないバカおや「湯婆婆」
そして「日本の社会派ほとんどが風俗産業みたいなものだ」と宮崎駿は言います。
そして「どこでもやっていける」というのが千と千尋の神隠しの一番重要なメッセージになっています。
なるほど千尋は10歳で小学校4年生。
宮崎駿は小学4年生の子供だって風俗街で何とかやっていける!と言いたいのか(笑)
ちょっとスパルタすぎやしませんか?
千と千尋の神隠しの油屋の中には回春の文字が!
ちなみに千と千尋の神隠しの油屋の中には「回春」と書かれた看板があります!
実写版の映画には予想していないモノが映り込んでしまうことがあります。
幽霊とか心霊写真とか・・・(笑)
でもアニメには絶対に描き込んだモノしか画面に出てきません。
つまり宮崎駿は回春という文字を視聴者に見せて「油屋の裏はこういう世界なんだぜ!ニタッ」として居る訳です(笑)
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